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農協との「30年戦争」 についての感想・レビュー・書評


農協との「30年戦争」 (文春新書)
103人が登録 ★3.60

著者: 岡本重明 
本 / 文藝春秋 / 189ページ / 2010年01月発売
ISBN/EAN: 9784166607372
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評価平均: 3.60
登録数: 103
レビュー数: 19
価格: ¥ 735 (参考価格:¥ 735)

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みんなの感想・レビュー・書評

taishibrianさんのレビュー 3 読み終わった

愛知県の渥美半島で専業農家を営む著者は、ドイツ製の農機を農協を通じて購入しましたが、オイル交換にまつわるトラブルの対応の悪さに農協を脱退します。

農協組織全体のことと、あいち南農協個別の問題が区別されておらず、なかなか分かりづらい印象ですが、農業が抱える構造的課題を理解するには最適な本だと思います。

今や農家のために農作物の高付加価値化を図ることなく、単なる利ざやを抜く存在になってしまった農協、裏を返せば、この仕組みを理解してビジネスの分かる人が参入すれば農業を儲かる産業にできるかもしれません。

農業は儲からないとか、農業をなめるなとか、この道何十年のおじちゃんたちに常々言われることですが、こんな構造でモノを売ろうとしていたらそりゃ大変だよねと思いますね。。

春風ろくさんさんのレビュー

ネタバレ 津市津図書館---芸濃図書館。

るいたん武装展開さんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 農業会社、新鮮組社長が述べる、農協の功罪。 補助金制度が本来の意図にそぐわない形で使われる、農協は既に農業の発展のためではなく組織維持しか頭にない、農業への新規参入を阻む障壁などを現場の目で訴え... 続きを読む »

tomuakyさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 実際に農協と戦ってきた企業農家の方の本。本にある農協に頼らない農業は、決して著者の地元にだけ起こっている事ではなく、自分の地元でも同じような事が実際に起こっているなぁと感じました。

tothefutureさんのレビュー 4 読み終わった

農協と戦い続けてきた専業農家であり「新鮮組」代表の 岡本氏の著書。 本書を読んで伝わってくることは2つ。 「農協がどれだけ農業・農家の変革を阻んできたかに対する怒り」 「農作物、農業を営む人々、農業の可能性への揺るぎない愛情」 印象的な文章をいくつか。 p.61 自助努力をしている農家は、部会のぬるま湯的な運営では、 いずれ農業経営が成り立たなくなることがわかっている。 ... 続きを読む »

yuki001206さんのレビュー 読み終わった

論は深みが不足している面があり、既知の一般論が多かった。しかし、一人の農業の担い手としての半生記としては興味深い。

バスタンテさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ  農業に真剣に取り組もうとすると農協が抵抗勢力になるケースが多い、と書きます。「農協が売った農機の修理が自分でできない」「農協の共同購入の方が高い」「市場で評価を受けるポイントと農協が買い上げるときの... 続きを読む »

アリパンダさんのレビュー 3 読み終わった

タイトルと帯表紙からして、一方的でばらついた主張だなあ、と思ったら期待通り。でも構えて読んだからすっと頭に入った。
農協の問題点なんて考えたことなかったけど説得力あってわかりやすかった。

30年戦争というタイトルも大げさだが、坂本龍馬を語るとこは鳩山邦夫同様、高知出身者から考えると、ちゃんちゃら、、、と苦笑するのみ。

kobatomo1110さんのレビュー 3 読み終わった

闘ってきた人の話しは面白い。確かに農協は銀行でしかない。

senahateさんのレビュー 4 読み終わった

食料自給率を維持する必要が無いのは知っていたけど、農協がここまで酷いとは知らなかった。

頑張って売上を上げようとする農家を邪魔する農協なんている?

いらなと思われる。

でも、身内内のルールを乱す人が不利益を被るのって、どこの世界も同じだね。これじゃ、産業は育たないでしょ。

baxさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ [ 内容 ] 目先の補助金だけが頼りの農民。 票欲しさに金をばらまく政治家。 無責任な言説を繰り返す評論家。 それぞれが農業の惨状を招いた戦犯だが、中でも最大の元凶は組織防衛に走り、あらゆる改... 続きを読む »

ナリさんのレビュー 4 読み終わった

@yonda4
以前「農協の大罪(山下一仁 著)」を読んでから、農協の話は気になっていたので、本屋の店頭で本書を見つけたときに迷わず購入してしまった。

「農協の大罪」は農水省の元官僚からの視点で農協を書いた内容に対し、こちらの本は農家の視点で書いた農協。どちらの内容にも共通して書かれていることは「農協の存在が日本の農業を衰退させている」

農業に携わる方々の高齢化が進み、そう遠くない未来に農業人口が急激に減少すると予想するが、日本の食糧危機が叫ばれている中、何か打つ手はないのだろうか。

rice-mountainさんのレビュー 3 読み終わった

主に農協への批判で話が進んでいくが、筆者自身が評論家に留まらず、理念をもって自ら行動を起こしているので説得力がある。

現在話題となっているTPP。
農家の側からは反対意見が目立つがこの著者はおそらく賛成の立場であろうか。ホットな話題なだけにこの点も興味深く読める。

サイトムさんのレビュー 4 読み終わった

日本の農業をとりまく現状について、問題点と希望を語った、すばらしい本です。著者の苦労には頭が下がる。

越後の鬼人さんのレビュー 4 読み終わった

題名のファンキーさにひけをとらない内容の過激さ。
農協の問題点は数多く指摘されているけども、いち農家の個人的な激白は新鮮です。

自らの保身しか考えない農協の対応を痛烈に批判していますが、同時に良い農協も存在するという立場をとっている、ということを忘れないで頂きたい。

また、日本農業界救のための熱い思いも感じ取れます。
江戸時代と現代の比較、団塊の世代の活用法、農作物ストーリー型レストラン、身障者の農業参入といった意見は非常に面白い。

気軽に読めて、農協について結構分かる。
おススメの一冊です。

最後に著者の名言をひとつ
『「嫁」とは超人的能力のことである』

ぐんさんのレビュー 5 読み終わった

3/24-3/31
この本を読むと、

農家の向上心のなさ、
農協の自己増殖の追求のみの行動しかない、
国の戦略性の欠如、

典型的に語られている。
三方良しどころか、
三方劣悪だ。

作者自らが実践行動しているので、
説得性がある。

junivreさんのレビュー 読み終わった

不合理は廃し、ユーザー価値を高めるべきなのは農業も同じ。頑張れ!

kj_itoさんのレビュー 4 読み終わった

ここしばらく読み続けてきた農業関連の本の中でも
最も鋭い農協批判の書。

農協と政府は農業政策において極端な保護主義を貫き、
農家の自助努力による成功を見て見ぬ振りをしてきたのだろう。

今や農協のしがらみから逃れた勇気ある農家だけが、
未来に農業を残す事が出来る「よき異端者」である。

日本の農業の未来に可能性を感じる。

chdyquemさんのレビュー 5 いま読んでる

現在の日本の農業を取り巻く実情が生々しく綴られている。
大変勉強になる。

全19レビュー中 1 - 19件を表示
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