辰巳芳子 スープの手ほどき 和の部 (文春新書)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 166
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166607907

作品紹介・あらすじ

日本人の骨肉といえるみそ汁は、生命力を支える大事な食べもの。栄養が大切、とはいえ、毎日同じでは飽きてしまう。だしの引きかた、具材の用いかた、吸い口の扱いなどを一から解説する、知性と工夫に満ちたお汁もの集。

感想・レビュー・書評

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  • 読みにくい文。歌舞伎の口上かと思う導入部分。

  • 結婚直後に購入した本。ハードルが高くて読んだだけで終わってしまっていたけれど、あれから3年強が経ち、出汁をおいしく引けるようになりたい!と再度チャレンジ。やはり難しいところも多く、(味付けが適量となっていたり、時間ではなく自分の裁量でタイミングを見なくてはいけない工程があったり)もう一冊の展開料理基本編と合わせてチャレンジ。なかなかおいしい出汁になってきたと思う!まだまだ練習あるのみ。2016/12/4

  • (チラ見!/新書)

  • S596-ブン-790 300143666

  • なんとなく手にしたのですが、おもしろかった。
    スープって、素晴らしい料理ですね。
    主菜の脇でひっそり、というイメージでイマしたが、スープを見直しました。

  • 自分に渇を入れるため時々辰巳さんの教えをひもとく。
    「丁寧な暮らし」はなかなか身に付かないものの、刺激になる。
    レシピに出てくる油が、和物でもオリーブオイルなのは、普通のサラダ油とかは信用ならないのでしょうか。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00174196

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著者プロフィール

料理研究家、エッセイスト。1924(大正13)年生まれ。料理研究家の草分けだった母・辰巳浜子のもとで家庭料理を学ぶ一方、西洋料理の研鑽も重ねる。父親の介護を通じてスープに開眼する。鎌倉の自宅や周辺の施設でスープ教室を主宰し、高齢者や病気の方へスープを提供できるよう指導している。「大豆100粒運動を支える会」会長を務める。 著書に『辰巳芳子の旬を味わう -いのちを養う家庭料理』、『辰巳芳子 慎みを食卓に -その一例』(ともにNHK出版)がある。

「2020年 『辰巳芳子 ご飯と汁物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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