企業法務の教科書: ビジネスパーソンのための (文春新書 862)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166608621

作品紹介・あらすじ

国内外で企業間の競争が激化する中、法制度、会計制度、税制、国際的な製品・サービス規格等の「ルール」への理解がますます重要視されている。日本最大手の法律事務所が、その最新知識と対策を指南する-。企業が生き残るための「最新知識」30。

感想・レビュー・書評

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  • ・総花的で何かが身につく風ではなかった

  • 朝日新聞のwebサイトで掲載している「法と経済のジャーナル Asahi Judiciary」 のコーナー「西村あさひのリーガル・アウトルック」を書籍化。

    内容(「BOOK」データベースより)

    国内外で企業間の競争が激化する中、法制度、会計制度、税制、国際的な製品・サービス規格等の「ルール」への理解がますます重要視されている。日本最大手の法律事務所が、その最新知識と対策を指南する―。企業が生き残るための「最新知識」30。

    【担当編集者より】熾烈なグローバル競争にさらされる一方、大王製紙、オリンパス等の不祥事には厳しい目が向けられる。日本の企業にとって、企業法制や製品・サービス規格などの重要性は一段と増している。こうした現状を踏まえ、日本最大のローファーム、西村あさひ法律事務所の気鋭の弁護士陣が、会社法と企業統治、TOBとM&Aから、パワハラと指導の境界線、従業員の不祥事など、企業が直面する今日的問題の処方箋を伝授する企業法務の決定版です。

  • コラムの書籍化らしい。
    そのため、横断的な知識というよりかは、ビジネス法務に関する今日的なあれやこれやを知ることができる本。ある程度実務を知っている人や、法務との関わりがある人向けかと思う。

  • ちょっと寄せ集め感がしないでもないが、非常に幅広い視点から事例も含んで取り上げられていて、企業活動と関連する法規制を俯瞰する意味で大変参考になった。

    2回目:あっと言う間に少し内容が古く感じられる様に

  • エッセンスがまとまった面白い本。
    ただトピックが多岐にわたりすぎているため、個人的にはもう少し狭く詳しく知りたかった。ある程度素養のある人が幅広く知識を深めるにはよさそう。
    <メモ>
    ・営業秘密の三要件①秘密管理性(保有者により秘密と管理されていると客観的に認められる状態にあること)②有用性(事業活動に利用されていたり、競争力の源泉になっているなど)③非公知性(当該情報が一般的に入手できない状態にあること)

  • 朝日新聞のwebサイトで掲載している「法と経済のジャーナル Asahi Judiciary」 のコーナー「西村あさひのリーガル・アウトルック」を書籍化したもの。当法人が関与している企業で法務部門が今まさに直面している(執筆当時)最先端の状況がテーマ毎に章立て手まとめられ、非常に簡潔に解説されています。まさに西村あさひの格式が感じられるような大企業で焦点になりがちなテーマばかりですが(苦笑)、ややマイナー感のある項目も取り上げられており、私自身も本書で得られた新たな知見も結構ありました。ただ、これらが実務の現場で最低限必要な知識かは疑問ですし、これを「教科書」というには抵抗がありますが、世の中の動向を把握したり新聞記事などを理解するには役立ちますので、法務担当としては知っておいて損のないことばかりと思います。

  • 2010年頃の実例を使って、分かりやすく解説されている。法律に知識がない人でも読みやすい。

  •  しがないマチ弁としては,こういう世界もあるんだなぁと思いました。ほとんど縁がないお話でした。

  • 図書館で借りた。嫉妬するよ著者群

  • 知財関連は棚卸し、営業秘密公開、著作関係も少々。

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著者プロフィール

西村あさひ法律事務所

「2018年 『ミャンマー新投資法・改正会社法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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