- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166609031
感想・レビュー・書評
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安部氏の国家観や思想、年金や安全保障への一部の政策についての考え方が述べられている。私は政策提言を期待して読んだので、拍子抜けした。
数年前に出版された初版も読んだことがあり、それと比較してもあまり大差ない、と思う。
記述の内容の濃淡がかなりはっきりしている。例えば、年金で政権の足をすくわれた経験があるからか、年金制度に関する記述が厚い一方、地方自治制度にかんする記述は、簡単に触れられている程度でかなり薄い。新書だから仕方ないが、中途半端な印象はぬぐいきれない。もっと筆者自身が考えるあるべき国家について強く語り、そこから各制度がどうあるべきか簡単に触れる構成にした方がよかったかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美しい国へも読んだけど,もう一回。僕は安倍さんを応援しています。
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2013,3,7
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安倍総理の国家に対する想いが綴られている一冊。「美しい国へ」同様、日本人古来の精神性の回復を論旨としている。清く正しく生きることが報われる社会であることを心から願う。具体的な政策についてももっと書いてほしい。
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安倍総理の政治家としての根本姿勢が書かれてあります。国家のため、国民のためならば、周りからの批判を恐れず確固たる信念を持ち断固前進すべきと、常に「闘う政治家」であり続けることを表明されてます。
デフレ脱却、安全保障と社会保障、教育問題、外交問題、憲法、震災復興ほか諸問題が多々ありますが、一国の総理の考えを理解したうえで自分なりに向き合ってみたいと思います。
自ら反みて縮くんば千万人といえども吾ゆかん(孟子) -
経済対策もそうだけど、最終章の「ダッカ事件の教訓」や「日本を、取り戻す」辺りは、思い入れも強いだろうから、是非この期に一歩進めて欲しいなと思う。
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真面目でまっすぐな方だとは思います。
目新しいお話はありませんでした。 -
日本を守るためには個人がその意志を強くもつことが必要だが今の教育では難しい。
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時の首相が何を考えているのか位は知らないといけないと思い、購入。
賛成するにも、反対するにも、知らなければどうしようもない。