臆病者のための億万長者入門 (文春新書)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166609703

感想・レビュー・書評

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  • マイホームVS賃貸論争や不動産についてやっとまともな(=数値で語る)情報が得られた感

  • 株は上がるか下がるか分からない。というのは本当だと思います。

  • 『臆病者のための株入門』(文春新書)というべき内容の本で、前著とおなじくだれもが知っておくべき金融リテラシーが、わかりやすく解説されています。

    前著につづいて本書でも、高度な金融理論を駆使するファンド・マネジャーといえども、インデックス・ファンドの投資成績におよばないという事実をはじめ、うまい話はないということをていねいに説明しています。ほかにも、マイホームや生命保険、年金など具体的なことがらについて、たいへんわかりやすく説明されており、興味深く読みました。

    すこし前に公的年金以外に老後資金2000万円が必要という金融庁の報告書が出されたことが話題になりましたが、資産運用についてはじめて考える読者にとってたいへん有益な本だと思います。

  • 宝くじは買うな、家はローンで買うな、うまい儲け話などないと思え、などなど。

  • 億万長者になる方法が書かれている本である。

    とはいえ、基本的なことであり、
    1 人的資本を労働市場で運用して大きな富(効用)を得る
    2 金融資本を金融市場で運用して、最小のリスクで最大のリターン(利益)を得る
    の2点が繰り返し強調されている。

    著者の本を何度か読んだことがある人にとっては、おさらいの内容が多いが、改めて気づきもあった。

  • とても難しい本だった。
    しかし金融リテラシーを高め、個人の資産を守り増やすための基礎として理解しやすい内容になっていると思う。理解できるまで何回も読み直したい。

  • 自分には少し内容が難しかった。。

    この本を読んで、
    割と無難に資産運用するなら、今のまま銀行に預金でいいように感じた。
    マイホームか賃貸かという話や、
    年金の話、この辺りも基本今の自分の考えで問題なさそう。

    少なくとも、自分にはあくせく働くのが向いてそう。

  •  これまでの氏の著作の総論集、といった具合。
     面白いが、深めたかったら個々の著作に当たるのがベストと思われる。

    年金問題の解決
     問題は高齢化ではなく、定年という強制解雇が早すぎる

    資産形成
     暴落を待って、株価が回復するまでドルコスト法

  • 資産運用についての基本的な知識が書かれています。
    銀行や保険会社、不動産会社等の営業にだまされないために一読をおすすめします。

  • 【由来】
    ・東洋経済

    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

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著者プロフィール

2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)、『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』『橘玲の中国私論』(以上ダイヤモンド社)『「言ってはいけない? --残酷すぎる真実』(新潮新書)などがある。メルマガ『世の中の仕組みと人生のデザイン』配信など精力的に活動の場を広げている。

「2023年 『シンプルで合理的な人生設計』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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