議論の作法 (文春新書)

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著者 : 櫻井よしこ
  • 文藝春秋 (2014年10月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166609932

議論の作法 (文春新書)の感想・レビュー・書評

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  • 題名から、『議論をする際のマナーや心構えやエチケット』に対して書かれているのかと思っていたものの、実際にはその時々の時事問題とそのキーパーソンとの対談集。
    ただ考えさせられるのは、相手と十分議論をする為にはまずその客観的な事実に基づいた正しい知識が無くては話にならない事。そう言う意味では著者である櫻井よしこさんの凄さを感じられる一冊です。

  • 著者の講演会での臨時売店で購入。
    議論を戦わせる際のノウハウ本かと思って読み始めたら、対談集でした。
    確かな知識と洞察力などがなければ議論の場でしっかりした場に立てないということが分かります。

  • この本を読んで、「ヤバい!」と思った。
    私は、議論の用意ができていない。
    知識よりも、意識の準備ができていない。
    これは、根本的にまずい。

    今までの教育で、私は基本的に以下の姿勢を植え付けられてしまっている。

    ・相手の言うことをとりあえず聞くこと。
    ・途中で口を挟むのは、とても失礼なこと。
    ・人を疑ってかかるのは、悪いこと。
    ・それなりの肩書の人(学者とかジャーナリスト)は、正しい情報を伝えてくれているはず。
    ・人の本性は善だ

    こんな基本姿勢で議論に臨もうとすれば、絶対に不利になるのは当たり前だ。

    相手方は、とにかく自分の意見を押し通すこと、利益を最大限にあげることをめざし、
    それは巧妙な策を使ってくる。
    情に訴え、論理をすり替え、虚偽を交え、威嚇してくる。
    そこで「正々堂々」を求めても無駄なこと、元より価値観が違うのだ。

    そんな相手に、どれだけ自分の言い分を通し、利益を確保していくか、
    この本は色々な示唆を与えてくれる。

    とにかく、ぬるま湯につかっている私を含め日本人は、意識を改めないといけないと思う。
    世界の中で、日本ほど甘っちょろい国はなく、このままでは絶対不利なのだ。
    相手がずるい、とかではなく、むしろ日本が異質なのだ。
    そんな日本の甘っちょろさも、国内であればとても素敵だと思うのだけど。

    あともうひとつ。今の教育方針、これでいいのか?
    もしかしたら、教育もダブルスタンダードで行うべきなのかもしれない。
    国内的なすばらしく情に厚い部分と、国際的なしたたかな部分。
    その両方を持ち合わせなければ、日本と世界、両方では戦えないはずだ。

  • いろんなテーマの議論を丁々発止に行う著者の力量に驚いた。

  • 彼女が議論に強いのは、物事の本質をよく勉強しているからなのでしょう。
    日本人としての誇りを持っていることがいいですね。

  • 事実に忠実であり続けること。
    相手の言い分に十分ぬい耳を傾けること
    自分が正しいと確信していることは譲らないこと
    ユーモアのセンスを忘れないこと
    日本人として誇りを基本とすること

    中国はいかなる嘘をついても論争に勝つことが重要。それが彼らの価値観だから日本人と会うはずがない。
    軍事力についても中国はソ連崩壊の轍は踏まないといいいながら現実には19年連続の2ケタ成長という軍拡が続いている。

    日米は軍事同盟だけでなく資源同盟も結ぶべき。ロシアに資源供給を頼るよりもアメリカと契約した方が得策。

    政治家は歴史家や思想家と違って、現実の中で結果を出していかなければならない。

  • 【「論破される前にお読みなさい」櫻井流“議論の作法”】論戦に負けない力、相手を納得させる方法、論敵を不快にさせない話術。ビジネスにも役立つ櫻井流「議論の力」のメソッドを大公開。

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櫻井よしこの作品

議論の作法 (文春新書)はこんな本です

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議論の作法 (文春新書)の作品紹介

時の権力者や中国・韓国の理不尽な反日プロパガンダに舌鋒鋭く立ち向かう櫻井よしこさん。
しかし、櫻井さんの議論の特徴は「けっして論敵を不快にさせない」ということです。
自分が言うべきこと、相手に伝えるべきことを、どのように表現したらいいのか?
相手から本音を引き出すにはどうすればいいのか?
そして、論争に負けない力を養う秘訣は?
本書は櫻井さんによるインタビューや対談などをケーススタディに、誰にでも役立つ「議論の力」を育むメソッドを公開します。

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