クラシックCDの名盤 大作曲家篇 (文春新書 1002)

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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166610020

作品紹介・あらすじ

好評を博している「クラシックCDの名盤」シリーズ最新刊。「名曲と名盤」篇、「演奏家篇」に続く最新刊は「大作曲家篇」です。取り上げられる大作曲家は総勢24人。バッハ、ベートーベンからラヴェル、ショスタコーヴィチまで、宇野・中野・福島の三評者がそれぞれに好きな作品ベストスリーを挙げ、その名盤の魅力を自由自在に書き尽くします。評者の一人、宇野氏は「三冊目の今回は《好きな作品》《好きな演奏》ということで、いっそう自由で主観的なエッセイ風の内容となり、今まででいちばんおもしろい本になった」と綴っているように、これまで以上に親しみやすいクラシック案内となりました。

感想・レビュー・書評

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  • 確かにシリーズ3冊の中では、三人が一番本音で語っている。その点は面白かった。

    シリーズを通して言える事だが、もう少し若い演奏家にも触れって欲しかった。

  • 素人より、マニア向けです。

  • 12月の朝日新聞書評(確か書いてたのは三浦しおんさんだったか?)を読んで、是非読んでみたいと思っていた本を、今日やっと書店で見つけたので購入。
    単なる紹介本じゃなくって評者同士のバトルが熱い! と確か書いてあったので期待して読みます!

  • 【三者三様の名盤品定め。好評シリーズ最新刊】バッハからショスタコーヴィチまで、大作曲家24人の名曲名盤を稀代の評者が自由自在に書き尽くす。音楽史もわかる、極上のガイド。

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著者プロフィール

1930年東京生まれ。本名は功(いさお)。父は漫談家・牧野周一。4歳のとき、金の鈴子供会に入り、府中四中(現戸山高校)でも合唱部に所属、合唱指揮者を目指し、国立音楽大学声楽科を卒業。当時の学長、有馬大五郎氏に楽理科への転向をつよくすすめられ、NHKからもレギュラー評論家になるよう説得されたが固辞。しかし、ブルーノ・ワルターに出した手紙に返事がきたことから原稿依頼がふえてゆき、やがて評論活動が主となった。著書は40冊を数える。合唱指揮者としてはKTU合唱団、早蕨会、成蹊大学、帝京大学、跡見学園女子大学の常任を務め、客演としては神戸市混声合唱団を24年、日本女声合唱団を18年、アンサンブル・フィオレッティを15年、オーケストラは87年から10年間新星日響、96年から10年間アンサンブルSAKURAを振り、CDは全部で60枚。2015年4月には仙台フィルでベートーヴェン:交響曲第7番、2015年7月には大阪交響楽団で第9を指揮、いずれもCD化された。


「2016年 『宇野功芳の軌跡 DVD付』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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