中国人とアメリカ人 自己主張のビジネス術 (文春新書)

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著者 : 遠藤滋
  • 文藝春秋 (2015年5月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166610259

中国人とアメリカ人 自己主張のビジネス術 (文春新書)の感想・レビュー・書評

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  • 大人しくて真面目だけれど自己主張が出来ない日本人が、自己主張をしっかりとする中国人とアメリカ人に向き合う具体的な方法がいっぱい。著者の遠藤滋先生は実際にお仕事で自己主張をしっかりとする中国人とアメリカ人と対峙されてきただけあって、とても納得感のある内容。「議論に慣れていない日本人はいざ議論になると感情的になりやすい」という説明があって、確かにと思いました。私も自分の意見が批判されたり反対されたりすると、感情的に反論してしまう癖があるから。

  • 著者によれば、日本人は、よく言えば誠実で潔癖で利他的、悪く言えばばか正直で融通が利かず、内向的。中国人・米国人は、よく言えば自立心が強く交渉上手、悪く言えば利己的で腹黒い。
    著者は、日本人に両者のいいとこ取りをせよ、と言っている。
    日本人と中国人・アメリカ人の比較論、特に面子に拘る中国人気質は、大変参考になりました。

  • ・日本人の小ささが記憶に残る。

  • 著者は大手総合商社として長くアメリカと中華圏に駐在。その経験を描いた書籍。中国人像とアメリカ人像というよりかは、外から見た日本人像がどうなのかをフォーカスを当てている。
    創造性、他の文化への許容力、もっと攻撃的になる必要性など、日本人が不足している点として挙げられているのに目新しさはあまりない。気になった箇所の備忘録。
    「危機管理で重要なことは、敏捷な初期動作が必要で、事実についての情報を開示し、、直ちに主張すべきは主張し、効果のある広報を展開することに尽きる」
    「経営とは、命令するのではなく、質問を繰り返すことだ。命令すると反発する。所詮経営は人にやる気を起こさせること。実力に応じて適材適所に配置し、自分が頼りにされていると思うと張り切って働いてくれる」

  • 日本の国際的プレゼンス――というか、世界に対するモチベーションの低下は、将来の世界にどのような結果をもたらすのだろう。
    かつてと比べた日本の現状は、国内で我々が感じているよりも、はるかに大きくちがっている。
    「やり方」「伝統」「柔と和」にこだわる日本という国にとっての、それこそがめざす方向性と立ち位置だ、というならば、それも受け入れるべきなのかもしれない。

    少なくとも、アジアをけん引する指導者としての役割にたつことができるか、エリートや才覚者が今後も多く輩出されるか、米国・中国内で一定の勢力を保てるか・・・という問いの全てには、疑問符で答えなければならない。

    日本は「あること(Being)」を重視するが、米中をはじめ国際社会の大舞台では「なること(Becoming)」が重視される、ということばになるほど、と唸った。
    内輪の仲間意識は強いがよそ者嫌い、謙虚で低姿勢なくせにプライド高く変化をこばみありのままの自分を認めてほしい、だなんて、人によっちゃぶっとばされるところだ。←

  •  書名は「中国人とアメリカ人」であるが,内容は日本人論かな。
    ■中国人とアメリカ人はよく似ている
    ■説得力を持たせる五つの要件
    ・よく練られたプレゼンテーション
    ・相手のためであること
    ・相手の目線にあった書き方
    ・肯定的なアイデアと言い方
    ・うまくいくという成功意識
    ■アメリカ空軍方式の問題解決
    ①何が問題なのかを明確にする
    ②情報,データを集める
    ③解決案をいくつか挙げる
    ④その中から最善の解決案を選ぶ
    ⑤その案を実行する
    ■最善の案を選択する基準
    ①適合性
    ②実行可能性
    ③受入れの可否
    ■アメリカ人は,嘘は殆ど言わないが,日本人のように本当のことを不必要に全部喋るようなことは絶対にしない
    ■イギリス人のアメリカ人観
    ・原理主義を重んじ,かたくなに信じ込む
    ・オープンに見えるが自己のことを話さず建前で押してくる
    ・誰が何と言おうとも自己の信念を貫き,未来に挑戦し,独立独歩で行く
    ・自己中心的で他人はどうでもよいという人が増えた
    ・交渉ではポーカーフェイスの対決スタイル
    ■アメリカ人の日本人に対する四つのイメージ
    ・計り知れない
    ・矛盾した
    ・熱心で一生懸命
    ・集団思考
    ■日本はハイコンテクスト社会
    ・コンテクスト(言語,共通の知識,体験,価値観,ロジック,嗜好性)の共有性が高い文化
    ・お互いに相手の空気を読める
    ・言語化しなくてもいい文明の共有がある社会
    ・グローバル化の時代には足かせとなる
    ・グローバル化とは「ローコンテクスト社会」になること
    ■強い「個」であれ。「We」ではなく「I」

  • ■書名

    書名:中国人とアメリカ人 自己主張のビジネス術
    著者:遠藤 滋

    ■概要

    今や中国、アメリカの二大国と関係せずして成功はできない。では
    、彼らとどう付き合えばチャンスの道は拓けるのか?彼らの「攻略法」
    とは?両国で商社マンとして活躍した著者の豊富な経験と事例によ
    る体験的ビジネス論!
    (From amazon)

    ■気になった点

    ・両方とも非を認めない。 
     ただし、アメリカ人は証拠が出てくると謝る。
     中国人は証拠が出てきても謝らない。

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世界で一番わがままな彼らに学ぶ商売の極意人が良すぎて謙遜しすぎる日本人がグローバル社会で生き残っていくには? 米中でトップをつとめた元商社マンによる成功の秘訣。

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