大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史 (文春新書)

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著者 : 片山杜秀
  • 文藝春秋 (2016年12月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166611119

大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史 (文春新書)の感想・レビュー・書評

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  • こうして読んでいくと、つまらなかった受験の歴史もすごい面白く考えられる。むしろ、ここまで高校生に考えろというのが無理か。

  • ・十字軍は、教皇のちからをそぎ、王の力をもたらした。

  • 大学入試の試験問題を答えながら、歴史を物語のように読み解くというもの。知らないことだらけだったので、とても面白い本だった。

  • 普段この類の本は読まないのだが、片山杜秀先生の名をみて購入。大学入試の歴史の問題(最難関大学の記述式)を入り口に、社会人や大人が歴史を学び直すきっかけになれば、という目的で構成された内容。
    問題に対する片山先生の詳細な解説があるので、分かりやすく世界史・日本史の概略を学べる。(ほとんどの難問に片山先生がスラスラ答えているのが凄い。研究者だから当たり前といっちゃ当たり前だけども。ね。。)
    しかし、どれもヘビー級な問題ばかりで、読みながら解いてみたが、得意の近代史分野以外ろくに答えられず知識の偏りを痛感しました。特に中国史に関してはさっぱり。

    歴史以外の発見は、やっぱり大学によって入試問題の特徴というか特色があるのだな、と。東大は教科書の内容をちゃんと覚えてる?ときっちりと王道な作り。慶応は時事に絡めて大きな歴史の流れを問うものが出る。京大は東洋史学の学統があるのか、中国史の細かな知識を必要とする問題が出る。一橋は日本近代史を必ず出すそうだが、出題意図にイデオロギー色が強い。特にここの大学はそもそも高校生がこんなこと答えられるの?と首を傾げる問いもあり面倒くさい。

    著者が最後に記しているが、歴史をアクチュアルに学ぶために、大学入試問題と受験参考書を大人の教養書として、あるいは頭の体操として使うのもありだろう。自分の苦手な歴史分野や偏りも自覚できるし。
    学生の頃は分からなかったが、社会で働くようになり初めて歴史を理解し役立てようと思い始めた人にとって、歴史の入試問題に挑んでみるのは大変いい方法。と、いうわけで、まずは高校で使った山川の歴史教科書を読み返してみるかな。

  • 2017/1/7

  • 【大学入試の良問は、大人のためにある!】東大、京大、一橋、早慶の歴史記述問題に片山教授が挑戦。イスラム世界を遡り、帝国憲法を読み解き、中国史の肝を掴む良問を厳選。

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大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史 (文春新書)の作品紹介

現代を知るための記述式入試問題の良問23ナチス政権誕生の背景 慶応大1920年代の米国がつくった国際秩序 京都大清朝近代化の失敗 早稲田大オランダ400年史から見える近代 東京大大日本帝国憲法と日本国憲法 一橋大一向宗とキリスト教 東京大 ほか【補講】キリスト教はなぜ世界を支配できたのか

大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史 (文春新書)はこんな本です

大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史 (文春新書)のKindle版

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