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みんなの感想・レビュー・書評
評論家の江藤文夫氏が18時間にわたって聞いた内容をまとめたもの。
司馬遼太郎の祖父・先祖についてや小説家としてのスタート段階、歴史の捉え方、自分が好きな作品など、多方面から司馬遼太郎の原点を探る。
個人的には、司馬遼太郎の先祖が実家のすぐ近くの英賀城にこもって秀吉に掃蕩されたとか、祖父の惣八が同じく実家のすぐ近くの広畑の西福寺が菩提寺だったり、広畑天満宮の玉垣に名前が刻まれているとか、非常に身近な話が出たので、面白かった。
近くにこんなおじさんがいたら本当に面白いと思う。
一番近いのは大学時代のゼミの先生だろうか。
大阪についての考察は必読。
大阪人の筆者がいうんだから間違いない。
歴史的事実の収集を入念におこなうことが人物論を語る上での基礎になる。
チェコもスロバキアもルーマニアもスラブ人。ただ宗教が違う。だから対立する。
インド人が新しい思想を受け付けないというのがインドをむしばんでしまった。
東京帝国大学にはロシア文学科がなかった。外国語専門学校(東京外大)にだけあった。ロシア語を二流言語扱いしていた。第二次大戦後になってソ連が超大国の一カ国になるなんて思ってもいなかったのだろう。
早稲田は私学だからロシア文学が学科設置された。
ロシア語はそれだけ軽視されていたのだ。そう考えると上智大学は凄いな。
対談形式で書かれており、全体的に
一貫した把握がし難かった。
しかし、司馬遼太郎さんの歴史を
捉える視点の深さを、読むことが
でき、なるほどと溜飲を下げる
本であった。
2010/6/23
司馬先生の、歴史人物についての考え方など、とても興味深い一冊で、読んでいて楽しかったです。
http://blog.livedoor.jp/maikolo/archives/51048671.html
やはり、司馬遼太郎は偉大!ということを改めておおもった本。
このような中身のある本が世の中にどれだけあるのだろう。
これを機に、今まであまり読んだことがなかった司馬氏の
作品を読んでみよう。
いつのころからか、司馬遼太郎さんの本が面白くてあるいは単純に面白いと思わないときにも、とにかく読書の何冊かの1冊は司馬さんのものを読んでいたりします。






