新装版 竜馬がゆく (7) (文春文庫) (文春文庫 し 1-73)
- 文藝春秋 (1998年10月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167105730
感想・レビュー・書評
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もうすぐ竜馬がいってしまうのでいまから途方にくれている
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p.216 岩崎弥太郎の持論
(会議などは、無能な者のひまつぶしにすぎない。古来、会議でものになった事柄があるか)というのが弥太郎の考えだった。
物を創りだすのは一人の頭脳さえあればいい。衆愚が百人あつまっても、「時間がつぶれ、湯茶の浪費になり、厠に無能者の小便がたまってゆくばかりのことだ。」と弥太郎はおもっている。
p.391 竜馬の持論、後藤象二郎に対して
「惚れずに物事ができるか」と竜馬はいった。
物事に惚れるような体質でなければ世上万般のことは成りがたいと竜馬はいうのである。 -
いろは丸がすげえおもろい。
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レビューは最終巻で。
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高杉晋作との死別。揺れ動く土佐藩の舵取りに奔走する後藤。仇敵後藤と手を結ぶ清風亭会談。
亀山社中から、海援隊へ。
また、竜馬と異なる視点で薩摩と動く中岡が設立する陸援隊。
後藤とともに、四賢侯会議が執り行われる京へ。船中八策、痺れるなぁ〜。竜馬に影響を与えた勝海舟、横井小楠、大久保利通は全て幕臣というのが皮肉だなぁ〜。
大政奉還なるか?
最終回に突入。 -
竜馬のしたことは聖人のごときだなぁ。特に、大政奉還後の政体をどうするかの草案は、本当に一人で考え付くことだろうか?
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時代小説の名作(代表作、入門の一冊)。
「面白き、こともなき世を、おもしろく」 高杉晋作
おもしろいぜよ。 -
読み始め…10.8.17
読み終わり…11.3.19 ・オットの本棚より・
レビューは最終巻 8巻に書きました。