新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)

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著者 : 司馬遼太郎
  • 文藝春秋 (1999年1月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167105761

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新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • ドラマも見てみたいと思った。

  • 数年前に購入して読み始めたものの、何故か途中で挫折してそのままになっていた。。。

    久しぶりに本棚から取り出して読んだら、面白かった。

    正岡子規は教科書にも出てくるし大概の日本人なら、知っているだろう。
    でも、この物語のもう一人の主人公、秋山 好古、真之兄弟が日露戦争時に活躍した事を知らなかった(お恥ずかしいが)

    一巻は、まだまだ走りといった感じ。
    高校や大学で勉強しながら自分の将来について悩んだりしている姿は、今現在もこの明治時代の若者達も変わらない。

    物語の途中で、正岡子規と弟の真之が江ノ島まで友人と無線旅行にいく場面があるのだがそこのやり取りが面白くて、ずっと笑ってしまった。俳人になる前の正岡子規は、とても面白い人間だ。

    引き続き、二巻以降も読み進めて行く予定。

  • 今さら坂の上の雲を読んだ。

    これをよんだら正岡子規が好きになる。

    一回一回標題の説明から入るので、とてもわかりやすい。

  • 2017/4/29 第一巻読了。

  • 幼少期、学生時代

  • 最近のマイブームである日本史に関する本。特に戦国以降に関しては、疎く知識が乏しかったから勉強になった。
    続きが気になる。

  • 著者の知識量に感動する。文章は分かりやすく読みやすいが、何せ詰め込まれている情報量がすごいので読むのに少し時間がかかってしまった。軍艦のスペックとか丁寧に書いてあるし。

  • やはりいいよね

    2016/6/16

  • 何回読み返したかわからないくらい。大好きです。

  • 史実を元にしている とわざわざ文脈で教えてくれる歴史ものが好きみたいです。
    読み物と物語と羅列とちょっとずつ違うなと思う。

  • ずっと読みたい読みたいと思っていながらも、ページを開くことが今までなかった作品。
    ていうか歴史小説…固そうやなーと手をずっとつけへんかったというのが理由なんやけど。

    何でみんなが「司馬遼太郎はすごい」って言うんか、この小説を読んだだけでようわかった。
    この作品を書くにあたって、司馬遼太郎が読んだ本、資料の数ってどれだけにのぼるんやろう。

    日本が始まったばかりの、激動の時代がどのようやったかを知ることができたうえに、その激動の時代の中をすさまじく生きた主人公の3人に感情移入してしまう。
    つまりいいたいのは、これだけ細かく掘り下げている歴史小説やのに、主人公の3人に簡単に感情移入できてしまうような書き方をしてくれているということ。

    今外国にいるからそう思うのかもやけど、こんな作品を書くことのできる人がおった国に生まれて、とても誇りに思う。

  • 軍略について緻密に取材した上で描写されている。巻末に地図があるものの全てを俯瞰して想像するにはやや難しい。日露開戦へは、なす術なく引き摺り込まれるように至ったのではないと感じた。当時の日本に対して不思議と肯定的な気持ちになる。当時の日本軍は、太平洋戦争へと破滅的に向かった時代のそれとは異なり、実に論理的、実利的である(維新による強藩出の優遇は甚だしく、多少馴れ合いの害はあるものの)。その証拠に華奢でない言葉を用いる。「波高し」の文章が特に印象的。

  • 島国はグローバル化から離れてしまう存在なのだろうか?
    明治維新後の日本は、欧米と肩を並べるため教育や医療の面で洋式の技術と方式を取り入れ、その影響は軍隊にも波及した。本作で描かれる秋山好古は、フランスに留学し騎馬術を習得する。のちに日本軍騎兵隊の構想設計者となる人物である。作中では、彼らが欧米の戦法に触れカルチャーショックを起こす場面が多い。例えば、ドイツの戦争哲学は「先手必勝」である。ドイツ軍は宣戦布告と同時に攻撃を仕掛けるために、宣戦布告前に、あらかじめ軍隊を前線まで動かしておくのが基本だという(当時の国際法上でも、これは違反ではない)。こうした指導に「卑怯な戦法ではないか」と憤る日本人の姿を見て、およそ100年にも今日と同じような「グローバル化から取り残された日本」があったのだなあと感じた。こうした国でありながら、日露戦争で勝利し列強に追いつくほど発展していく原因はどこにあったのだろうか。そのような内容が、2巻以降で描かれることを期待している。

  • 日露戦争において勝利に貢献した秋山好古と真之兄弟、日本の近代文学に大きな影響を及ぼした俳人・正岡子規――明治時代に活躍した三人の男たちの生きざまを活写している。

    1巻目では、立身出世を夢見て上京した彼らが、それぞれの道を見つけていく過程が描かれる。時代のもつ空気感が行間から漂い、明治維新後の日本の変遷ぶりがよくわかる。

    2009年、TVドラマ化(主演:本木雅弘)。

  • 【あらすじ】
    日露戦争で活躍した秋山兄弟と正岡子規の話。日清戦争の直前まで。
    【感想】
    思っていた以上に面白かったです。
    近代日本の成り立ちと思想がよくわかりました。
    なぜ勉強していい学校に入らないといけないという思想ができたのかわかります。それと同時に、生きるのに必死な時代と今を比較してもほとんど意味がないということもわかります。
    また、数多くの登場人物についても詳細に書いてあり、勉強になります。

  • 当時の海軍のことを知りたくて読み始めました。

    1巻では、海軍兵学校と、主人公の1人が海軍に入ってすぐ、のあたりまで。

    当時、大学の第1外国語はフランス語だと聞いていたのですが、海軍兵学校では英語が使われていたことを初めて知りました。イギリス海軍をモデルしていたので当然といえば当然だったのかもしれませんが、ほんの少し前まで江戸時代だったという時代背景を考えると、ものすごいことだなぁと。

    続きが楽しみです。

  • 面白いんだけど、3人の成長を同時並行で見ていくのはなかなか大変。
    でも、この構成が後々利いてきたりするんだろうか。

  • はじめて司馬遼太郎氏の本を読み始めました。
    とても分厚く全8巻もあるので、先は長そうですが、1巻を読み終えて、明治という時代が想像出来る描写は読むものを楽しませてくれました。
    元気になる本です。

  • これから始まりという感じ。これからの展開に期待。

    秋山好古の普通な感じが好き。

  • 松山、道後温泉の旅のお供に。大街道で市電を降りれば、今も変わらず松山の中心街が広がっていたので何故か?うれしくなる。そこからはもう天守は見えなかったけれど、その距離で、明治に生まれ、城下で育った真之、子規の生い立ちがちょっとは感じられたかなぁ、なんて。方言を耳にすることがあんまりなかったのがちょっと残念。先は長いけれど、ずっと読みたかった長編なのでここからはのんびりと、楽しんで。

  • 相変わらずの司馬節がのっけから炸裂。情けないことに秋山兄弟のことは知らなかったけど、この大作を支えるに足る、魅力的な人物の予感はあり。正岡子規を含めた三者による壮大な物語の幕開けだろうけど、早々に正岡は結核におかされてしまった。長い闘病生活だったんですね。

  • 秋山好古、真之
    正岡子規
    が主人公の物語

    松山からそれぞれ東京へ上京し、勉学に励み、好古は陸軍に就職し、真之は学校を中退し海軍に就職し、子規は吐血し松山に帰郷した

    やはり司馬遼太郎の作品は、登場人物達の背景などの情報が多い。

  • まだ読んでいなかった司馬遼太郎の大名作。第一巻では、秋山兄弟が陸軍、海軍に入り、これからまさに頭角を現す寸前で、正岡子規は結核におかされ始めるところのストーリー。
    NHKのドラマの印象が強かったせいで、当時の役者さんたちの顔がどうしても浮かんでくるのは致し方ないか。

  • 古典を読んでみよう、第一弾!

    古いし、難しそうだし。。。
    そんな風に懸念していた自分が恥ずかしくなるほど、
    面白くて、読み進みます♪

    7巻もあると相当なボリュームになり、
    殊に登場人物の整理に一抹の不安は残りますが。。。
    今後の展開に期待♪

  • 白眉は日本海海戦。「本日天気晴朗ナルドモ浪高シ」の電文から始まるこの一戦。勝敗の帰趨はわかっていても、迫力のある描写に手に汗握る。
    また、各会戦のみならず、高橋是清による外貨調達や明石元二郎による諜報活動なども興味深い。
    他方で、本作品を読んで感じた難点は3つ。
    1つは、物語がやや冗漫であること。終盤の日本海海戦にいたるまでに、黄海海戦、遼陽会戦、沙河会戦、旅順攻囲戦、黒溝台会戦、そして奉天会戦と続く。それぞれの戦闘の描写は緻密で迫力があるものの、物語全体としてみたときに中だるみは否めず、とくに旅順攻囲戦あたりの停滞感・閉塞感が顕著(それほど旅順攻略が困難だったということだが)。
    また1つは、登場人物の多くが冷静沈着すぎるきらいのあること。軍であるからには合理的な思考、判断や行動は当然であるが、『竜馬がゆく』で幕末の混沌や登場人物の飛び抜けた個性に胸躍らされた後では、やや躍動感に欠ける印象。
    さらに1つは、「司馬史観」が露骨であること。とくに乃木希典に対する評価は、作者の主観が入りすぎているように感じる。

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新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)の作品紹介

明治維新をとげ、近代国家の仲間入りをした日本は、息せき切って先進国に追いつこうとしていた。この時期を生きた四国松山出身の三人の男達-日露戦争においてコサック騎兵を破った秋山好古、日本海海戦の参謀秋山真之兄弟と文学の世界に巨大な足跡を遺した正岡子規を中心に、昂揚の時代・明治の群像を描く長篇小説全八冊。

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