十万分の一の偶然 (文春文庫)

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著者 : 松本清張
  • 文藝春秋 (1984年9月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167106669

十万分の一の偶然 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • フーダニットはほぼ無し、ハウダニットは一応途中まで伏せられているけどポイントでは無し、ホワイダニットが当たるような当たらないような。謎解きではなく、報道写真を巡る病理が読みどころ。
    凄い写真を撮って有名になりたいという欲望自体は、SNSの発達した現代にも通じる。むしろ現代の方が同じ病に冒されやすい土壌を持つのかもしれない。
    男性の登場人物が当然のように煙草を勧めあう風景に、時代の違いを感じる。

  • 復讐のために審査委員長まで殺すとは・・・。

  • 壮絶なる復讐劇。
    フィアンセを亡くした男が生きる希望をなくし、ただ復讐することのみを目的として生きてゆく。

  • 最も感動した作品です。
    ”愛と社会”を深く追求する傑作の一つと思います。

  • 特に波乱万丈のサスペンスではないが、松本清張らしい重厚な展開。
    2時間ドラマで見たいかも。

  • 【No.14】結局、大賞をとった東名高速の事故の写真は、偶然をものにしたのではなく、カメラマンが仕組んだものだったのか・・・。ラストがなんとも切ない。「人間の心理として、隠したい点は反対のことを言う。黙っていればいいけれど、それでは人から疑問を持たれそうで気にかかる。で、つい余計な言葉になる」

  • 特に捻りの有るサスペンスとかじゃないが、清張独特の、文献から紐解く資料的要素満点の作品ですね。
    火曜サスペンスの原点。

  • 2010.11.19 O氏よりレンタル)

  • 元新聞記者として報道写真を公募して賞品を与えるということについて何か許せないものがあったのでしょう。

  • 高速道路でやらせの事故を謀り、ニュース写真年間最高賞を受賞したカメラマン。そのやらせの事故によって死んだ女性の婚約者による復讐。

    さすが、松本清張おもしろかった。終わり方も復讐の成就でなかなか良かった。

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