- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167110062
感想・レビュー・書評
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なぜ評価が高いかわからない。妻と娘の体と心が入れ替わったとはいえ、父親が娘のお風呂に勝手に入ったり、彼氏に嫉妬して盗聴機をつけたり、気持ち悪かった。最後もこじつけみたいで、全く共感できない。東野圭吾作品なら他を薦めたい。
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とにかく驚いた。
びっくりするほどつまらなかった。
発想はすごく面白い。そして映画も面白かった。
だからきっと面白くなるはずの物語だった。
とっても期待もしてた。
なのに!!!
主人公の思考回路やその言動にまったく共感できず、
不要なエピソードや背景描写が満載。
つまらない本を読む苦痛を短くするためにだけ一気読みしました。
あらためて思いました。
東野圭吾はやっぱり発想だけで、文章や構成力は下手だ。
もう読まなくていいや。-
【東野圭吾はやっぱり発想だけで、文章や構成力は下手だ】
↑↑↑↑
この一文に、納得しました。
興味深い設定、わりと感動できる“ストーリ...【東野圭吾はやっぱり発想だけで、文章や構成力は下手だ】
↑↑↑↑
この一文に、納得しました。
興味深い設定、わりと感動できる“ストーリー”な作品を、気が向いた度に買って・・・・・・・・これまで10作くらいは読んできましたが・・・・・・・なぜか、「好きな作家」と思えませんでした。
発想力は認めるが、構成や文章力に不満
・・・・目から鱗、の思いです。
胸につかえていたモヤモヤが晴れた気分です。2013/01/31
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ある事故で妻と娘を失った男性の前に妻の意識を持った娘が現れる。世間に本当のことを隠しながら、徐々にお互いに秘密を抱えるようになり、殺伐とした生活を送るようになる。
正直、駄作でした。湊かなえや宮部みゆきの作品が好きだからか、東野圭吾の文体には全く驚きも感動もない。描写や状況が客観的すぎて心がこもってない文章ばかり。その上、各人物らの心情や心理を示す文がほぼ皆無。ただ状況だけを並べられても、各人物らがどう思ってどう捉えたのかという面が無さすぎる。結果、内容が表面的すぎて筆者ならではの個性的な面白さが何1つない。小説はフィクションだから想像も表現も無限大、ゆえに筆者がどのような描き方をするかで内容の広さや深さが変わる。本作はストーリーはまだしも、表現は平均的で突出した魅力がない。サイコパスやグロテスクな描写があってこそ刺激は生まれるし、ストーリーに関しても普通すぎてつまらない。事故を起こした原因が大したことないし、次の展開に持ち込み方も下手。タイトルで引かれたが、日常的な小説ならもっと表紙を変えろ。
興味深い文章や心情がなくて本当にがっかり。本作は駄作、断言できる。 -
途中までぐだぐだ→最後数ページでの超展開 …この人の作品自体が合わないのかもしれん。私には。
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母の言動ひとつひとつを受け入れられませんでした
嫌悪感しか残らない作品でした -
娘の存在感をお父さんの中にほとんど感じられなかったのが悲しかった。
娘のことばかり考えながら読んでしまった。 -
ちょっと残念だったかな…。この本はこの著者だから書けたとは思うし、それなりの深みも葛藤もある。ただ最後がちょっと単純すぎるように思った。