探偵ガリレオ (文春文庫)

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著者 : 東野圭吾
  • 文藝春秋 (2002年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167110079

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探偵ガリレオ (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 本で得た知識、学校で学んだ知識、正しい知識、役に立つ知識、
    それは常識。

    大抵の謎は、常識辞書を引けば解明はされるけど、
    起こりえない事件が起こってしまうと
    もう常識辞書しか携えていない頭ではパニックになってしまう。

    人の頭がいきなり燃える?
    池にデスマスクが浮かんできた?
    想像だに出来ぬ凶器?

    「実におもしろい」
    にやっと笑う湯川教授の好奇心が刺激される瞬間がたまらない。
    考える事が何よりも好き。
    現象が起こる、と言うことは必ずその原因がある、信念のもとで
    推理する。

    そこには私には難しくて、理解し難い謎解きで解明される事もあるけれど
    (物理、苦手…)
    常識を覆すほど威力を持った科学の力の面白さにわくわくしてしまう!

    とても、面白かった。

  • 何度目かの再読でびっくりしたことは、
    今まで読む時にガリレオ先生こと湯川先生は
    東野さんがモデルにされて書かれただけあって
    佐野史郎さんはイメージにぴったりで、
    読みながら動く湯川先生は佐野さんだったのに、
    今回はすべてのシーン、小さな仕草まで
    脳内で映像化される湯川先生は見事に福山さんだった。

    映像が脳みそに残していく影響の凄さたるや!
    ドラマ版と小説版、いろいろと違いがあって
    どちらも好きなので別物としてそれぞれ楽しい。

    小説版の湯川先生の元に事件を持ってくるのは
    大学時代の同級生の草薙さん。
    ドラマとはまったく別の男同士の友情も素敵。
    友情といってもベタベタした分かりやすい
    友情ではないところも素直じゃなくてかわいらしい。

    湯川先生は面倒臭がりながらも、きっちり期待以上の
    結果を絶妙のタイミングで用意してくれたりして、
    なんともコミカルでありつつ、楽しい2人の謎解きは
    いつまでも見ていたくなる。
    ガリレオシリーズはこれからも長く長く続いてほしい♡

  • 難事件を科学の視点から推理し犯人を追いつめる。
    捜査に行き詰まったとき頼みの綱は物理学者・湯川教授。
    ミステリー小説を読み始めるきっかけになった一冊。

  • 突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。
    「BOOK」データベース より

    説明できない現象はないのか!?と思わせる助教授湯川せんせいの頭の中はステキ.子どもに接すると蕁麻疹が出るなんて.

  • 警視庁捜査一課の草薙俊平と帝都大学理工学部物理学科の名物助教授・湯川学。このコンビが常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作です。原作には原作の面白さがあります。

    この本を読もうと思ったきっかけは以前テレビで僕がずっとみたかった「容疑者xの献身」の映画版が放送されていたんで、それでもう何年も前に確か読んでいたような気がしているのですが、いい機会だと思って読み返していたんですよ。この話には柴咲コウが演じる内海薫という女性刑事は出てこないんですが、ドラマの影響でどうしても湯川学=福山雅治で草薙刑事=北村一輝なんですよね、それで一連の話をイメージしながら読んでしまいました。

    ドラマ版とは若干違いますが、原作は原作での奥深さがありました。特に、湯川と草薙の大学の同級生で同じ部活の同期という男同士の遠慮のないやり取りが大好きですね。いや、ドラマ版の内海刑事とのやり取りもあれはあれでいいんですけどね。この話はいわゆる短編集なんですが、これだけのことを詰め込んできっちりと完結させられる作者の力量にも脱帽です。

    ちなみに僕が好きだった事件は『爆ぜる』の最後に語られた学問に対する覚悟を登場人物の教授が口にした場面でした。あの場面に凄みを感じた僕はおそらく変わっているのでしょうがそれを受け入れるとこのできる人間には、どうやらなったようです。

  • ドラマを見てから読みました。

    いやあ~面白いですね!ドラマより面白いかも!
    内海薫はいませんが、全然問題ないですね。

    ドラマはやっぱり、柴崎コウさんみたいな綺麗な人が
    いた方が華があるし、恋愛要素も入れられるしそれはそれで
    よかったけど、私は原作の方が好きです。

  • 東野圭吾さんの「探偵ガリレオ」を読んだ。奇妙な事件に刑事の草薙と天才物理学者の湯川が挑む「ガリレオシリーズ」の第一弾。5つの事件が収められており、第一章「燃える」から刑事の草薙と学者湯川のやりとりが面白く、トリックを科学的に立証するストーリーが新鮮。個人的には短編よりも長編が好み。

  • 短編は少々物足りないが、良くできてるとは思う

  • ドラマを先に見てしまったので、どうも福山さんのイメージが頭から離れなくていかんですね。

    本の湯川は福山さんとぜんぜん違うイメージです。

    でも、最後に解説を佐野四郎が書いてて、そこに書いてあったんですが、東野圭吾は佐野四郎のような人をイメージしてこの話を書いたんだそうです。

    確かに、あってるかも!

    第二作は佐野四郎のイメージで読みたいと思います。

  • 【長男蔵書】長男がTVシリーズを見て購入した筈で、私も何度かドラマを見ていた。著者の他作品を読み進めるうちにガリレオシリーズを読もうと思い、今回第1作から着手した。第2話「転写る」以降恒例となった名詞+るの当て読みタイトルが面白い。ドラマ放映から時間が経っていたことが幸いして、この物語世界を楽しむことができた。とは言え、湯川の台詞の場面では、脳内に福山雅治が出てきたことは否めない。湯川の実証実験が、犯人逮捕後に披露されるという展開も斬新!

  • 解説を読んでびっくり。福山雅治をイメージしながら読んでいたのだが・・・

  • 一つ一つのストーリーをもっと深くじっくり書いてほしかった。真犯人の心理が、サクッと飛ばされていたのが少し残念であり、もっとそこを読みたかったのにーと思い、すぐ終わってしまった。

  • 東野圭吾作品を初めて読んだ。短編かける5の構成で、結構あっさりとしている印象。物理、化学の観点からのトリックは大学時代を思い出し面白かった。読みやすくスッキリと解決するが、若干物足りなさも。次はもう少し読み応えのあるものに挑戦したい。物理、化学、電気。また勉強し直したいなあ。

  • レーザー光線。衝撃波。超音波。ナトリウム。液体の濃度が濃くなると光の屈折率が。

  •  ガリレオシリーズの第1弾。
     5話からなる短編集です。

     実は私、ドラマを見たことがなくて、『容疑者Xの献身』をDVDで見たことがあるだけなんだけれど。
     柴崎コウさんがやってた役の人は出て来ないんですね。
     彼女の立ち位置が何なのかも、もう忘れてるんだけれど、とりあえず湯川さんの身近に女性がいなかったから。。。

     それにしても、この本も、警察が民間人に捜査の手助けを依頼するヤツだった…。
     捜査内容を、そこまで言っていいの? てくらいにまでは話さないけど、警察にだって科学とか物理だとかそういうものに詳しい部署だってあるだろうに、どうしても警察組織だけではどうにか出来ないのね。

     そう考えると…、この本に限ったことではないけど、警察ではとても無理、名探偵を以てしか解決できないようなトリックを、よく犯人が思い付くよね。

     私は科学も物理もそういうのは全然分かんない人なんで、この本も、トリックは何のことやら…て感じだったんで、フーダニットとワイダニットだけを楽しむしかなかったかな…。

  • ガリレオの短編集☆

    犯行に至ったまでの動機とその結末が気になってサクサクと読めた。
    ちょっと短いから物足りない感もあるかも。

  • ガリレオシリーズ1作目。
    トリックが科学知識に基づくもので、予測不能。ネタ晴らしをされてもへーそんなことができるのかーで終わってしまった。このシリーズは2作目から読んだのですが、2作目の方が面白かったような。
    湯川=佐野史郎のイメージは悪くないと思う。

  • 確かはじめて読んだミステリーです。
    わかりやすいが、描写し過ぎていない。状況説明と推理、その後でさらりとしていて、とてもすっきりしている。展開が早いので、飽きずに読める。
    感情には訴えない。人物の感情描写はレッテルを貼ったように明らか、簡潔で裏切らない。理系の人の頭の中を覗いたような感じがして、人間のおかしさを書きたいのかな思いました。
    ミステリーのおもしろさを知りました。

  • なるほどって感心する本。
    本を読んで、ドラマ見てって感じだったから実験の様子がよくわかった。
    面白かった順に、「爆ぜる」、「壊死る」、「燃える」、「転写る」、「離脱る」。

  • 56.東野さんは理系の作家さんなんだぁ、と皆さんのレビューで知りました。科学反応とか大好きなのですごく楽しく読めました。福山雅治さんでドラマ化されたの見たいなぁ。読んでて古畑任三郎も少し過りました。

  • 全く頭はついていかないけれど想像だけで十分楽しめました。
    刑事の草なぎさんが「相変わらず、さっぱりだ」としょっちゅう漏らしていたので共感しながら笑えました。

  • さすが、理系の人間が書くミステリー。この本で一気に東野圭吾のファンになった。

  • 湯川先生と草薙さんのコンビが最高に面白いです!

  • 再読。随分前に読んだので細かいトリックなんかは忘れている部分もあり、楽しみながら読了。
    やっぱり本の方が面白い。
    といってもドラマの方はイメージが違い過ぎて一話だけしか見てないのですが。
    湯川先生と草薙刑事のあのなんとも言えないやり取りが好きです。
    専門的な内容も分かりやすくすんなり読み進められるのも好きなポイント。さ、次へ。

  • このトリック、最後まで一気に引き込まれます。

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探偵ガリレオ (文春文庫)の作品紹介

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。

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