予知夢 (文春文庫 ひ 13-3)

著者 : 東野圭吾

• 文藝春秋 (2003年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[TAKEYAさんの感想 · 2023年11月26日]

ガリレオ先生の短編集ですが、どの話も現実にありそうな話で怖い面もあり、興味をそそる部分もある作品集でした

[Morita Osamuさんの感想 · 2023年8月30日]

予知るのラストゾクっとしました。

[ミカンミカンさんの感想 · 2023年6月5日]

　ワタシの中での東野さんに対するハードルは確実に上がってます。ちょうど通勤で読みごろな難しさのこんなにおもしろい作品にフォースターとは…と思って自分の本棚を検索すると、なんと東野さんをもう17冊も読んでるじゃないですか。
　これはもうファンと言っても良いくらいですね。
　

[芥川翔子さんの感想 · 2023年5月8日]

とても読みやすかった。
短編推理小説。どれもワクワクドキドキ感があって、湯川の推理の場面では、一回では私の想像力が乏しくて、２回読むと理解が出来ました。最後は予知夢を暗示させる言葉で終わってました。この世の中は説明つかないような不思議な事があるのかないのか？

[類家さんの感想 · 2023年5月6日]

前作よりもっと難解で圧倒される推理が多かった気がする。現実ではありえない、超能力のようなことを科学的に証明するのいつも面白いし感心させられる。次回は世界的にも有名になった作品だから楽しみだ。

[抹茶さんの感想 · 2023年5月5日]

湯川先生が出てくる5編の短編集。
それぞれに推理小説として楽しめました。
第4章で死亡方法が説明されますが、理解力・想像力が足りずに仕組みが理解できませんでした。
図があればいいのにな～

[kaedeさんの感想 · 2023年4月14日]

ガリレオシリーズ2作目。
予知夢とかポルガーガイストやら怪奇現象っぽい事件が起きるけど変人物理学者と理系音痴の草薙刑事のおかげで物理現象やって解明。2人のやりとり好きなんやけどw
ガリレオにはインスタントコーヒーは定番やなw
事件の動機はさ、痴情のもつれやお金とかありきたりなものやけどちょっとオカルトめいたものが出てきたらオモロい。
理系嫌いからすれば物理なんてちんぷんかんやけどw
東野圭吾さん自体が国立の理系出身やし、エンジニアとして働いてた傍、趣味で小説書いてた時期あったみたいやし。東野圭吾さん頭良すぎやし理系分野とウィンタースポーツ好きすぎてミステリに反映させるあたりさすがやなって思うわ

[Timmyさんの感想 · 2023年3月24日]

ガリレオシリーズということに読んでいて気がついた、、。
数十ページの短編で構成されてて読み易い。
湯川先生が登場すると安定感があるし、一気に物語が転換して飽きない。

[arieteさんの感想 · 2023年3月21日]

短編集。
騒霊ぐと予知るが面白かった。
触霊ぐは隠れて警察呼んどけばよかったのにって思ったけど。
予知るは珍しく最後予知が本物？みたいに書かれていた。いつもならそういう不思議なことも現実的に答えが見つかってたのに。

[アニーさんの感想 · 2023年3月20日]

サラーっと読めちゃいました　(^o^)
私的に、三章目の「騒霊ぐ」一番好きでした！

湯川大先生には、心霊現象など通じないのです！笑

著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。