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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
30代半ばのスポーツライターが、事件に巻き込まれた学生時代のアメフト部の仲間を救うために奔走する。 普通はこうあるべき、という大多数の常識も、時には残酷だ。 この話の縦軸になっているのが性同一性障害(心と体の性が一致しない人)や半陰陽(男女両方の特徴を持って生まれてきた人)などの「ジェンダーの問題」。 こうしたマイノリティの人たちを必要以上に嫌悪し排除しようとする人に対して軽蔑に似た... 続きを読む »
ん~・・・・性同一障害とか半陰陽や同性愛、「性差」に苦しむ人々なんかを主題に置きたかったのはわかるんですが、それとミステリ的な要素がうまく消化できていないというか。そういう人たちの心情のインタビューを見せられている気分にもなりました。実際にそういうことに苦しんでいる方からしたら別の感想があるのかもしれませんが、一つの「小説」としての完成度からいくとあんまりな出来かな、と。。
東野圭吾小説ってはずれるときは「ホントに本人が書いたんだろうか?」って思えるようなものが時々あるような気がする。
悲しくて痛々しい片想い。男女の差についていろいろ考えさせられたけど、私には難しくて分からない。でも性同一性障害の人達が生きやすい環境にしてあげたいし、そうなることを切に願わずにはいられない。
性同一性障害をメインに据えた話。
殺人事件から始まるが、読み進めるとあらたな展開が・・・。
アメフトの同級生が舞台となっている。
東野さんはやっぱり
長編くらいがちょうどいい!
今回は性について、
いろいろ考えさせられる
作品でした。
5月の4冊目。今年の58冊目。
「男」と「女」とは何かという話。もちろん生物学的な意味ではなく、人類学でいう構造的な意味に近いような感じのそれ。ちょっと長かったかな。普通の文庫2冊くらいの厚さはあるので、少し根気がいるかも。
性同一性障害の女性が殺人を犯した・・・?という珍しい題材で途中引き込まれて行ったけど、長すぎて中だるみに疲れしまった。真犯人も途中でめぼしがついてしまったし、最後は寝ながら読んでいたのでどうなったかもう不明。でも、もう1回読もうとまでは思わない。
ある一つの殺人事件を主軸として、ジェンダーをめぐりながら話が展開していきます。
ミステリとしても面白かったです。東野さんの作品の中では、「天空の蜂」と並んで好きです。
衝撃的でした。殺人事件なんて、たいしたことないけれど、半陰陽という言葉も知らなかった私には、驚きがいっぱいの作品でした。いろんなことを勉強させてくれる東野圭吾さんは、すごい!
つらい片思いだ。
性同一性障害という、今では良く耳にする言葉になったけれど当時はきっと、そんなことはなく、小説によって問題提起をしている。同時にサスペンスであって、随所に山場が盛り込まれていた為読みにくさはないものの、読了感がいまいち…。
でも、色々考えさせられた。
サスペンスで、恋愛小説。
読み応えありました。
すっかりおなじみになった言葉、『性同一性障害』。
今まであまり深く考えずに、男性として生まれたけど女性の心を持つ、
とか、その逆。。。という単純なことだと思っていましたが、この小説を
読むほどに男性、とか女性という定義とはなんだろうとか、
本当に深くて色々考えさせられる内容でもありました。
学ぶことも多かったです。
後半の勢いはすごいよかったな~男性とは女性とはと考えさせられたけど、私は哲郎・理沙子の夫婦関係に焦点を置いて読んだ。やっぱり夫婦は信頼関係が大事!!後半の中尾の「人間は大人になると、成功すれば傲慢になり、失敗すれば卑屈になる。」という言葉が響いた。そうならないよう精進しま~す^_^;
東野圭吾の著作は何本か読んでいますが、その中では一番残念な感じでした。
大学を卒業し10年以上経つのに、いまだに現役時代のポジション名で呼び合う元アメフト部のメンバー。仲間と親友をはき違えているような感覚。
私自身とはまったく違う世界に住んでいるような登場人物たちの行動や言動は読んでいて結構不快でした。
男と女。性同一性障害。
発表当初は時代の先を行く題材だったなかもしれなしが、今では題材そのものの新味は乏しく、それ以外のところで何か突き抜けて訴えてくるだとか、疑問を呈してくれるような軸はあまり感じられなかった。
中盤まではじっくりジワジワとスローペースで話が進む。特殊な事情を抱えた人物たちの物語。結構複雑なテーマだと思う。中盤以降はサクサクと読み進める事が出来るが、説明などが少々くどく感じる時がある。難しいテーマなので賛否両論ありそう。どちらかと言うと面白いに分類。
性同一性障害とは、自身の性同一性に一致しない人々のことをいうらしい。彼女、彼を巻き込んでの殺人事件が起こる。テーマが現代を反映してとてもキャッチーだし、トリックに使えそうな題材ではある。ただ、上辺だけで、彼らの苦悩を理解するまでには至らない。当事者ではない著者が、好奇心だけで小説のテーマにしたのなら、読む方は多少混乱を来たすのは当然である。
性同一性障害を題材とした作品である。
読みやすさ、流れの良さはさすがであり、スムーズに最後まで読むことができた。
男らしさ、また女らしさとはいったい・・・・
読みながら考えされられる作品であった。

2012.05.26





