ロマネ・コンティ・一九三五年 六つの短篇小説 (文春文庫)

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著者 : 開高健
  • 文藝春秋 (1981年7月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167127046

ロマネ・コンティ・一九三五年 六つの短篇小説 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 猥雑で混沌としてた少し前の日本や世界の情景を感じさせるリアルな文体。とりわけ酒に対する描写は秀逸

  • 「GRAND BAR by TOHUEMON」おすすめの一冊
    http://www.omn.ne.jp/~goody/grandbar.htm

  • 日本の短編集の中でも最上質の一つと信じる。
    僕はこれを大学時代に読もうと思ったけど、最初の「玉、砕ける」で全然手ごたえがなく面白みも感じなかったので、あとが進まなかった。
    僕は今40代後半だが、ちょっと年をとらないと分らない味というのが、文学でも音楽でもあるように思う。いろんな段階がありえるだろうが、僕が唯一はっきり意識できたのが、30歳あたりにあるそういう境目。それまで良さが分らなかったものの多くのものの良さが分った。あとは僕の場合、35歳でも45歳でもあんまり変わりないように思うのだが。
    これは40歳を過ぎてから読んだけれど、濃くて深い味のあるフランス料理の一品をたべたような満足感をどれも与えてくれた。
    大学の時分らなかった「玉、砕ける」は、人間の無力感がテーマなのだと思い、いいと思った。

  • 開高健はどれを読んでも面白い。これもかなりオススメできる。なにせ読みやすい。6編の短編小説が収録されている。うち、前から4つが面白い。タイトルにもなっている6編目のロマネ・コンティだけは平凡な気がする。

  • 読み手の感性に問いかける内容です。一文一文味わってみてください。

  • 語彙力に脱帽。これはかなわん。

  • 傑作!!!

  • 6つの短編小説を収めた短編小説集。それぞれがいつ書かれたのかは分からないけれども、晩年の作かと思う。それぞれの小説は酒やグルメ、阿片、釣り等がテーマ、というよりはモチーフとなって書かれている。阿片はともかく、酒・美食・釣りは開高健が生涯愛したものであるが、これらの小説は、酒について/美食について/釣りについて書かれたものではなく、それらは単なる小説の中の道具立てとして使われているだけである。それぞれの作品毎にテイストも違うが、例えば、希望、というような明るいものを書こうとした訳ではないだろう。どちらかと言えば、重い、悲しい、というようなカラーの小説ばかりである。6編全部でも文庫で200ページに満たない本ではあるが、軽く読み流すことが出来ず、読むのに非常に時間がかかった。

  • 2007/2/9読了

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