女たちよ男たちよ子供たちよ (文春文庫 い 5-5)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167131050

感想・レビュー・書評

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  • 昭和54年の本だけれど、考え方がに共感したり
    子育てや男女間のことについてあるある!と思ったりした。
    いつの世にも、考え方や感性が似ている人がいるのだなぁ

    女の人との対談も、性的なことを含めて、真剣に、オープンに語られていておもしろい。

    子育て所感、物作り論など。
    一流の監督は、なるほど仕事をこう見ているのか、ト。(こういう語尾なんかは古いなぁと感じる。その他ちよいちょいと今と違う表記があって味わい深い)。

  • 伊丹十三「女たちよ!男たちよ!子供たちよ!」 http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167131050 … 読んだ。エッセイと対談鼎談。伊丹十三の部分だけ読めればあとは不要(え?)子育て奮闘のエッセイ部分がおもしろい。何が本気でどこから冗談なのか相変わらず判らない。全力でふざけている人(つづく

    対談鼎談はつまらない。学者の発言も退屈だけど特にCMディレクターという女性との対談は酷い。女は子宮で、とか言うこのテの女性は本当に気色悪い。脳で考えるに決まってるだろバカじゃないの。男には解らないでしょうけど的に殊更に男女の違いを強調する人って不遇な人生なんだなあと思う(おわり

    #この時代に女性がキャリアで地位を築くのは大変だったとは思うけれど、こんな風に下品かつ感情的に支離滅裂なことを全面に押し出さなければならないなら、わたしは男性の保護下でゆるゆるとお洋服と本と旅行とコーヒーのことだけ考えて、男の人たちにちやほやしてもらって暮らすほうがいいわ。

  • 091221(a 091228)

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著者プロフィール

1933年生まれ。映画監督、俳優、エッセイスト、テレビマン、CM作家、商業デザイナーなど、興味のおもむくままに様々な分野の職業に分け入り、多彩な才能を発揮。翻訳も多数手がけた。1997年没。

「2020年 『ちょこっと、つまみ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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