ぜったい多数 (文春文庫)

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著者 : 曽野綾子
  • 文藝春秋 (1996年11月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (583ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167133221

ぜったい多数 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • The 昭和
    余りにも・・・

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      生涯は旅である。
      そしてこの旅は、永遠の前の一瞬にすぎない
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    ・ぜったい多数の白い金魚
    ・お金を出して文化を買う
    ・男と女の働き方
    ・うまい嘘をつく女//母

  • 【2006.12.01.Fri】
    大学を出て歌声喫茶で働き始めた亜紀子。70年代、”ぜったい多数”の顔を失った若者たちの青春を描く。70年代といえば、親の世代が青春を送っていたころ。戦中時代の生々しい体験話もすぐ聞ける。その一方でどんどんと色を増してゆく東京。単純なのだが、容易に、ひょっとしたら一生解けぬままの「人生とは何か?」という問い。生きている間に持っていた全ての感情が死とともに消えてしまうのに、人は情熱を捨てきれない。死んだ後もその情熱の炎がどこかで灯っていてほしいと願う。いくつもの選択がいくつもの人生をもたらし、いくつもの出会いを運ぶ。思いや決意は様々な形で変化を遂げてゆくが、全てが自分自身であるという誇り。ぜったい多数がぜったい唯一のものであるという自信。正直この本に対して、まだ私の中では答えが出ていない。一生かかりそうな気もしている。

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