淋しいアメリカ人 (文春文庫 134-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 113
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167134013

作品紹介・あらすじ

性の自由をむさぼりながら愛の不毛にいらだち、崩れゆく家庭からさまよい出て新しい人間のきずなを求める男と女。夫婦交換パーティや未婚の母の家など、アメリカ生活の体験ルポ。

感想・レビュー・書評

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  • 苦手・・・

    でも、これがこの時代のアメリカか。
    縁のない生活で良かった ^_^

  • 2015/11/12 読了

  • 40年前の話。

    この筆者に興味が出る。3人連れて…。

  • そこには、「アメリカ」をみる正直な目がある。
    正直にみて、女性のナイーブな感性が生きている。
    文章も「スマート」である。
    クロワッサン症候群で指摘している部分は、
    あまりないようだ。

    「自分の意志を正直に表現することのできる、
    真の勇気の持ち主だった。」

    個人主義の徹底
    逞しさ

  • (1975.02.24読了)(1975.02.12購入)
    *解説目録より*
    性の自由をむさぼりながら愛の不毛にいらだち、崩れゆく家庭からさまよい出て新しい人間のきずなを求める男と女。夫婦交換パーティや未婚の母の家など、アメリカ生活の体験ルポ。

  • アメリカ…何だろうな、この「どうあがいても勝てない」感は。

  • 今日読んだ「マツ☆キヨ」で、マイノリティ論が考察されていて、そういえば昔”サイレントマジョリティ”っていう言葉を何かの本ではじめて知ったなーと思い、いろいろ検索したらこの本でした。

    読んだのは、20年ほど前。
    もう一度読んでみようかな…。

  • あの時代に、こんなにも大胆で好奇心旺盛な女性が存在したと言うことに驚きでした。

  • 衝撃。

  • 08/6/21)★★★☆
    そういう視点もあり。とノートに書いてある。どんな視点だったかな?

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著者プロフィール

桐島洋子(きりしま・ようこ)
1937年東京生まれ。文藝春秋に9年間勤務の後、フリーのジャーナリストとして海外各地を放浪。70年に処女作『渚と澪と舵』で作家デビュー。72年『淋しいアメリカ人』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。以来メディアの第一線で活躍するいっぽうで独身のまま三人の子どもを育てる。娘のかれん(モデル)、ノエル(エッセイスト)、息子のローランド(カメラマン)はそれぞれのジャンルで活躍中である。子育てを卒業した50代から林住期(人生の収穫の秋)を宣言してカナダのバンクーバーに家を持ち、1年の3分の1はバンクーバーでの暮しを楽しんでいる。また70代からは自宅で私塾の森羅塾を主宰している。『いつでも今日が人生の始まり』(大和書房)、『残り時間には福がある』(海竜社)、『骨董物語』(講談社)、『バンクーバーに恋をする』(角川SSコミュニケーションズ)、『わたしが家族について語るなら』(ポプラ社)、『聡明な女たちへ』『50歳からのこだわらない生き方』(大和書房)など著書多数。
公式サイト http://www.yoko-kirishima.net


「2022年 『ほんとうに70代は面白い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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