加藤清正〈上〉 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (1986年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167135195

加藤清正〈上〉 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 肥後の国を築いた風雲児の素顔と生涯を描いた大作。
    15歳で木下藤吉郎に仕えた加藤虎之助清正、この上巻は秀吉の朝鮮出兵までを。虎之助の母への愛、母の虎之助への教えが素晴らしい。この本の収益は熊本地震の義捐金に寄付されます。

  • この方は好き嫌いが激しいと思われる。
    歴史に忠実かもしれないが、武将列伝で加藤清正を師団長レベルの人間と書いており、清正好きの私にはなぜこの人の話を書くのかという疑問が消せずに読んだ。
    そのためか、説明が多く、著者の考えを述べることが多く、小説として入り込めない。
    思ったより、加藤清正が悪くかかれてはおらず、ほっとしたが、これよりは池波さんの著書の清正の方がかっこいい。

    著者の伊達正宗は尻切れトンボで終わっており、ネットでその理由があまり好きでない武将について連載したので、連載約束期間の終了とともに終わらせたのではないかと書いてあった。

    私生活でも、直木賞などを巡って、池波さんを酷評するなど好き嫌いのコントロールが苦手な人に思えて、少し怖い。

    著者は戦争を体験して言うらしく、大東亜戦争での経験をたまに述べる。それを踏まえると、引用した人の死を受けて、先を考えず行動せよという意味の考えを清正に語らせているのは感慨深い。

  • 歴史小説ってだいたいそうだと思うけど清正側からしかかかないし都合の悪そうなところはぼやかすからこれぞ!という爽快感はなかった
    でも清正がたどった道はわかったのでその点はよかったかな

    え、なんでそこでそうする?とかいうことが多々あったけど本当はどうしたんだろう

    ちゃんと熊本の治世の基礎を築いた人だからとてもいい人だっただろうなって思いました

  • 加藤清正が秀吉に召し抱えられてから、小西行長とともに朝鮮出兵し、京城を占領するまで。律儀で男らしい武将、清正。読んでいて清々しい。

  • 清正びいきの描写が多いだろうが、先を読むのが楽しみな小説だった。

  • 虎狩りの人

  • 上巻は太閤記清正編って感じ(^^;;朝鮮出兵後の下巻の展開がたのしみ!

  • 十五歳で木下藤吉郎(のちの秀吉)に仕えた虎之助(清正)は、股肱と頼む肉親の少い秀吉の重用に応えて、山崎、賎ケ嶽はじめ数々の合戦に名をあげ、ついに肥後の太守となった。小田原城を陥した秀吉を出迎えて、清正はともに故郷中村に錦を飾る。翌天正19年、太閣となった秀吉は朝鮮出兵を決意し、清正と小西行長に先鋒を命じた。

  • 海音寺版『加藤清正』。
    表紙も綺麗でお気に入りです。下巻と並べたいですね。

    秀吉に仕え始めた頃から描かれています。
    まずびっくりしたことは、1562年生まれ説ではないこと。桶狭間の合戦の時に2歳だったと書いてあるので、1558年生まれの様です。

    物語を通して、誠実で豊臣に忠実な人物で描かれています。
    司馬遼太郎氏の『関ヶ原』に出てくる清正に比べておとなし目です(笑)

    清正公が好きな方にはおススメします。
    ちなみに私は電車の中などで読むために結構持ち歩いてます・・・(笑)

  • 加藤清正の生涯を綴った作品。清正の魅力が全面に出ている分、やや美化されすぎなのではと思うところも少々あり。

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