悪人列伝 中世篇 (文春文庫) (文春文庫 か 2-49)

  • 文藝春秋
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167135492

感想・レビュー・書評

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  • 悪人と呼ばれる人に焦点を当てた随筆。
    平安~室町初期まで。

  • 主に平安・鎌倉時代の「悪人」をあげていますが、悪人というよりも「常人ではない」という感じでしょうか。これ読むと、今の政治家なんてかわいいもんだと思わなくも無いです。生き死に日常と隣り合わせにあった時代というのもあるのでしょうが、権力に対する執念が伝わってくる一冊です。

  • 鎌倉などを舞台とした作品です。

  • 未読ー

    読んだら書きます(^o^)/

  • 政子の名があって、何ゆえ?と思いましたが、なるほど。<BR>
    個人的研究もどきのために資料として。

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著者プロフィール

(かいおんじ・ちょうごろう)1901~1977。鹿児島県生まれ。國學院大學卒業後に中学校教諭となるが、1929年に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募した「うたかた草紙」が入選、1932年にも「風雲」が入選したことで専業作家となる。1936年「天正女合戦」と「武道伝来記」で直木賞を受賞。戦後は『海と風と虹と』、『天と地と』といった歴史小説と並行して、丹念な史料調査で歴史の真実に迫る史伝の復権にも力を入れ、連作集『武将列伝』、『列藩騒動録』などを発表している。晩年は郷土の英雄の生涯をまとめる大長編史伝『西郷隆盛』に取り組むが、その死で未完となった。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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