- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167142469
作品紹介・あらすじ
同心大島勇五郎の動静に不審を感じた平蔵が、自ら果敢な行動力で凶盗の跳梁を制する「春の淡雪」、探索方から勘定方に戻されて腐っていた細川峯太郎が非番の日に手柄を立て、ふたたび探索方に立てられるまでを描く「泣き男」など、部下への思いやりをしみじみと写し出して"仏の平蔵"の慈愛溢れる六篇。ファンに贈るこの一冊。
感想・レビュー・書評
-
読了
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20130216 平蔵の凄さが解る。短編は最後か?シリーズ終盤でリーダーとしての手腕が楽しく感じられる。
( ´ ▽ ` )ノ -
080427(n 080601)
-
おもしろい。
-
いくら本格の盗みをして畜生働きを嫌っているからと言って直ぐに恐れ入って密偵になる奴ばかりじゃ詰まらないからね。
-
かなり色々なキャラクターが歳を取ったものだと感じさせられました。
笑いと癒しを運んでいた木村忠吾のというキャラクターも、大人になって、癒されるコミカルな部分はまだまだ健在ですが、揉め事を運んでくるという一面は見られなくなり、その役目を細川という同心に受け継がれた感がします。
おまさもやつれが目立ち・・・。
平蔵もめっきり……と、感じました。