- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167142810
感想・レビュー・書評
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忍びから見た織田信長、徳川家康、武田信玄の話に引き込まれるます。
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設定、キャラ、展開 レベル高すぎ
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2016/12/20
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忍びシリーズ・3巻セット
甲賀忍び(伴忍び)の井笠半四郎が主人公
女忍びの於蝶も登場します^^ -
池波正太郎の”忍者”ものを無性に読みたくなり購入。
同氏の忍者は人間離れした忍術などは使わない。皆、知恵と勇気、鍛え上げられた肉体のみを使って死処を切り抜けていく様がいい。そして、どの忍者もとびきり人間臭い。
また、池波正太郎作品では歴史的な世界観も一貫しているので、他の作品で活躍した人物が敵方で出てきたりしてもキャラクターは変わらない。つまり、視点を変えて出来事をみることができる。それが、歴史の理解につながり面白さを増幅させている。 -
全3巻。
池波先生忍者シリーズ。
姉川の戦い〜豊臣政権樹立まで。
蝶の戦記の続き。
なんか。
今までの忍びシリーズで一番入り込めない。
というのも。
立ち位置変わり過ぎ。
主人公。
裏切りまくり。
フランクに。
まあ。
この頃はそれが恥ずべきことじゃないとはいえ、
小説として移入出来なかった。
主人公に。
そしてまた出て来たお蝶さん。
今回のお蝶さんは嫌な感じ。
女なんてと思ってしまった。
前半は結構ぐっとくる。 -
池波正太郎の忍びシリーズ。主人公の井笠半四郎と「蝶の戦記」の主人公だった於蝶が脇役となった作品。舞台は三方ケ原の戦いから本能寺の変後までの期間。相愛の二人の忍者の愛欲と死闘を通して、忍びの世界が鮮やかに描きだした作品。とても難しい表現方法がされていて、簡単に読める本ではないが、それがとても雰囲気にあっていて、とてもおもしろかった。忍びの世界に興味があるなら是非読んでほしい作品です。
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忍者小説三部作第三弾。あなたは血が熱く騒ぎますか?
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池波氏の忍びシリーズ。主人公の井笠半四郎と「蝶の戦記」の主人公だった於蝶が脇役となった作品。舞台は三方ケ原の戦いから本能寺の変後までの期間。甲賀の伴忍び・半四郎と杉谷忍び・於蝶の入り組んだ運命の展開は・・・史実の様々なポイントで彼らが絡んでいくのが面白い。
2006.03.08読了
<strong>関連リンク→<a href="http://kazusanosukede.gozaru.jp/" target="_blank">上総介 戦国書店</a></strong>