IT〈1〉 (文春文庫)

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制作 : Stephen King  小尾 芙佐 
  • 文藝春秋 (1994年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167148072

IT〈1〉 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 映画版の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』を封切日に観に行きました。映画の上映中に停電という、ホラー顔負けの体験をしましたが(笑)、『スタンド・バイ・ミー』を思わせる良作。で、長年積んであった原作をようやく読み始める。

    映画版が子ども時代の話に特化しているのに対し、原作は大人になった彼らが昔を回想するつくり。話が行ったり来たりするうえに、住民フルネームで総出演みたいな感じだからややこしい。しかも映画版は切なくも幸せなエンディングだったのに、原作で大人になっている彼らが全然幸せそうじゃない(泣)。480頁超の1巻を読み終えても、映画の半分にもたどり着いとらん。2巻へ行くのはしばらくパス決定。

    私同様に原作にのめり込めなかった人は、公開中の映画版をご覧になることをお勧めします。

    若干余談ですが、P411に「じゃあ、アリゲーター」「またな、クロコダイル」という会話があります。これって何のこっちゃわからんことないですか。私は映画『ウィズ・ユー』(1997)で知りました。青年と少女が別れるときの挨拶が“See you later, alligator”。いわゆる韻を踏むというやつです。こう言われたら“In a while, crocodile”と答えるものだそうで。字幕は「さよなら、ワニさん」。いきなり「ワニさん」て言われても困るがな。日本語に訳すとすれば、「さよオナラ」ぐらいでどうでしょう(笑)。

    映画の感想はこちら→http://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/7b65a5338c706c46a3905fced1131512

  • 「IT イット」
    公開日:2017年11月3日
    静かな田舎町で連続して起きている児童失踪事件。ビルも弟を見失った。大量の血痕を残して。ビルはその犯人、災禍の中心たる、「それ」と立ち向かうことを決意する。
    キャスト:ジェイデン・リーベラー 、ビル・スカルスガルド 、フィン・ウルフハード 、ソフィア・リリス 、ニコラス・ハミルトン
    監督:アンドレス・ムシェッティ
    http://wwws.warnerbros.co.jp/itthemovie/
    Twitter https://twitter.com/IT_OWARI
    Facebook https://www.facebook.com/warnerbrosjpn

  • 映画が面白かったので、原作は続編を見てから、と思ったが、2年後の公開だったので待ちきれず購入。スティーヴン・キング作品は初読です。

    展開的には導入の導入なのでまだ何とも言えない……。
    誰も恐怖を克服できずに、死の予感に怯えながら、でも約束を守る。嘘や欺瞞ぽく見えそうなものですが、そう感じさせない筆致。皆が集合する時が楽しみです。
    これから果たして誰かは死ぬのか……。

    以下は映画との差異を覚書として。ネタバレ注意。












    ・ジョージの死体は消えない
    ・マイクの父母は存命
    ・映画ではビルの親友はリッチィだと思ってた。エディとより遊んでいるとは

  • 映画化でやはり気になったので。
    人名を把握するのがしんどいが、なんとか読み進めている。長い作品なので、全体像がまだまったくわからないけど、そこは気にしない。

  • 映画を観てから読むのがいいのかもしれない。。
    (映画未視聴)

    例の黄色いレインコートと船の男の子が登場した後は
    ひたすら大人の話。

    恐らく、メインとなる少年少女の未来、という事なのだろうが
    過去の彼らを知らない状態で読んでも
    全く頭に入って来ない。。。

    どういったいきさつでピエロと対峙したのかも知らない、そもそもITがどんな存在か知らない状況では、
    何故彼らがそんなに怯えているのか理解できないので。。。

  • 読もう読もうと思って読んでなかったが映画がものすごく面白かったので読んでみた。

    相変わらず緻密なキャラクター造形、世界観の構築にものすごいデータをぶち込んできてくれる。
    これからしばらくここデリーで過ごす時間は楽しくなりそうな気配。

    ささ、次巻へ。

  • この時点でのキングの集大成的作品。
    謎と恐怖が頁をすすめる手を止めません。
    様々な名場面のある作品ですが、1作目最大の名場面ははベンがビルたちと友人となる下りだと思います。

  • キングの小説の舞台となる町はたいていメイン州。アメリカ北東部に位置するキングの故郷でもある州だ。本作の舞台となるデリーもメイン州にある田舎町。物語は1958年、町を襲った嵐の夜から始まる。

    「IT」のヴィジュアルイメージと言えば、まがまがしいピエロのペニーワイズだ。ずいがぶん前にテレビドラマの発端部分を視たことがあって、恐怖のピエロが子供たちを襲うのだ。そんな話だと言うことは、大雑把ながら知っていた。今年(2017年)、満を持して劇場映画となって公開され、出だし好調との報を得ている。もちろん、YouTubeでトレーラーを見ているので、冒頭の嵐の夜、幼いジョージが紙のボートを追いかけて、あの恐ろしいピエロの餌食になるシーンの忠実な映像化を見ただけで、心臓を鷲掴みにされてしまった。せめて、映画が日本公開になる前に読んでおきたいと思って、このほど古本市で全4巻を600円で手に入れることが出来、読み始めた次第。

    主人公のビル・デンブロウは誰が見たってキング本人がモデルに間違いない売れっ子ホラー作家。58年の嵐の夜に惨殺された子供の兄だ。彼と、エディ、ベン、リッチ、スタン、べヴァリー、そしてマイクといった、クラスは違えどおなじ小学校の5年生の少年少女だが、いずれもクラスのはみ出し者・・・、ありていに言えばいじめられっこだ。そんな彼らがあることで強く結びつき、27年後に再び終結する。---それは抗えない運命であり、約束だった。

    過去に身の毛もよだつような陰惨な事件が多発するデリー。犠牲になるのはほとんどが子供。だがそのほとんどは未解決。しかし、子供たちは出会っていた。奇妙なピエロや恐ろしい化け物に。27年後の彼らはそれぞれ社会的に(デリーに残ったマイクを除いて)成功していた。私生活ではいくぶん問題を抱えながらも。だが、そんな安定した(?)生活を振り切って――望むと望まざるとに関わらず――彼らは故郷デリーに戻ってくる。
    待っているのは――。

    という第1巻。
    読み出したら止まらないキングの筆致に引きずり込まれてしまう、あっという間の480ページ。続きを読みます。

  • 大昔にテレビドラマがやってるのをうっすら見たような記憶。
    なのでずっと読みたいと思ってて、揃えてから積んで長かった(笑。
    ようやく読み出しましたよ。
    これのせいでピエロにそこはかとない嫌悪感を感じるようになった気がするんですよねぇ。
    道化恐怖症(Coulrophobia)まではいかないんですけど。
    恐怖、ではなくて嫌悪ですね。やっぱり。そっちの方がしっくりきます。

  • 「得体のしれないもの」がいるということが、文章を通じて伝わってくる。
    見えないものが迫ってくる、こちらを見ている、といった存在感が溢れている。

    何者なのか、何が狙いなのか、どう対峙するのか、そういった内容は一切出てこないことで序章的な位置づけであるが、このタメが後の巻で効いてくると思う。

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IT〈1〉 (文春文庫)の作品紹介

少年の日に体験した恐怖の正体は。二十七年後、故郷の町でIT(それ)と対決する七人。

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