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私本・源氏物語 (文春文庫 ) についての感想・レビュー・書評


私本・源氏物語 (文春文庫 (153‐24))
55人が登録 ★3.70

著者: 田辺聖子 
本 / 文藝春秋 / 270ページ / 1985年02月発売
ISBN/EAN: 9784167153243
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評価平均: 3.70
登録数: 55
レビュー数: 12
価格: ¥ 407

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みんなの感想・レビュー・書評

あすかさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 大阪弁の光源氏。 あの光源氏が、生活感ありまくりで、子供っぽく、中身はいわゆるフツウの男として描かれている。 恵まれた坊ちゃんは、困難な恋愛ほど燃え、若いゆえに女の扱いにも長けていない。 そ... 続きを読む »

HITTONさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ お付きの視点から描かれた源氏物語。

meさんのレビュー 4

紫の上は「なぜなぜなーぜ」という絵本を読んでオトナの世界を学び
六条御息所は「六条のオバハン」
明石の君は光源氏を強姦(?)するという
源氏物語のパロディ。
田辺聖子は「芋たこなんきん」の原作者でもあり
ものすごい関西ノリ。面白いです。

実は
私が生まれて初めて読んだ「源氏物語」は
「あさきゆめみし」ではなく
この「私本・源氏物語」でした。笑


私も読みたいぞ、「なぜなぜなーぜ」!

uetakoさんのレビュー 3

高2高3、I先生

LUNAさんのレビュー 4 読み終わった

源氏物語のパロディ小説。
田辺聖子さん、うますぎます。

語り手のヒゲの供男がいい味だしてるし、
光源氏がすごく人間くさく描かれているのが親しみ持てる。

登場する女性のデフォルメのしかたも面白い。
末摘花が二人の姫だったり、明石が漁師の娘だったり。


全訳源氏物語を読んだあとなのでよく分かるけど、実はすっごく細かな場面までパロってる。
小さい頃の紫の上が、光源氏の人形を自分で作って遊ぶんだけど、お伴の惟光やその他の随身の分まで作ってる。
原作にはもちろん「供男」は出てこないんだけど。

すっごく笑える小説だけど、最後にはしんみりさせる「明石」の段が。
「神サン」に関する描写は、少し前に田辺さんのエッセイにも書かれていたことなので、より一層面白く読めました。

nakaizawaさんのレビュー 5 読み終わった

(2007.07.02読了) 「源氏物語」を元に、自由訳の「新源氏物語」を書いた田辺さん。 光源氏があちこちお忍びで出かけるとき、一人で出かけるわけではなく牛車に乗って、何人かお伴がついてゆく。原作では、腹心の惟光という乳兄弟が出てくるが、それ以上したの雑仕たちのことは出てこない。 この本は、惟光のしたの小舎人、伴男という中年男を登場させ、その男から見た光源氏を描いている。「新源氏物語」を書... 続きを読む »

イノーヴさんのレビュー 3

一時古典にハマり、読み漁った。今はちょっと興味が薄れている状態なので、地元の図書館へ寄贈。2006.9.18

なんとかさんのレビュー 5 読み終わった

言わずとしれた「源氏物語」を、光源氏の使用人・伴男の目から描いたお話。と言っても硬くなく、関西弁の光源氏は若く青く、原作とは違って生活観溢れまくり。伴男のおっさんくささとあいまって、面白かったです。こういう見方もあるのねー。という感じかな。源氏物語をここまで楽しむ田辺聖子に脱帽。

Lucyさんのレビュー 3 読み終わった

古典の源氏物語が「女性セブン」のような現代のスキャンダル紙のノリで語られておもしろい

なぎさんのレビュー 3

伴男と言う源氏の下僕を語り手に、関西弁の源氏が登場すると言う、なんとも面白うてたまらん源氏物語。 何しろ源氏の君が「もう、おなごはんはこりごりや」なんぞと言わはるねんもん(笑)。田辺聖子独特の関西弁の書き言葉が、やんわりとおかしみが有って、それだけで笑いを誘うし。 そもそもの源氏物語では、女たちが源氏の君に振り回されるねんけど、ここでは、やんちゃで女好きで自己中の源氏の君が、女たちに振り回... 続きを読む »

KOROPPYさんのレビュー 5 読み終わった

トイレや食事はどうしていたのか。光源氏が愛を語らっている間、お付きの人はどうしていたのか。そんな表では語られない、裏事情を小説化した面白い本です。

全12レビュー中 1 - 12件を表示
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