田辺写真館が見た“昭和” (文春文庫)

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著者 : 田辺聖子
  • 文藝春秋 (2008年5月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167153427

田辺写真館が見た“昭和” (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 田辺聖子さんの生家が大阪の写真館だった、というのは、ドラマ(芋たこなんきん)でも描かれていたので、知っているひとも多いかもしれませんが。


    いよいよ戦争が本格化する以前、庶民の日常にはまだ戦争の影が薄かったころの写真が多く集められた本。それぞれの写真についての田辺さんのエッセイが、昭和初期の豊かな日常生活を鮮やかにイメージさせる。

  • 著者の生家である写真館での手になる懐かしい写真と共に
    軽妙に語られる昭和の昔。
    一章、一章が、独立し、完結した面白さなので、
    時間のあるときに、ぽつぽつと読んでいたら、
    思いの他、時間がかかってしまった。

    繰り返し、著者が語る、戦前、モダン文化の花咲く大阪。
    日本は敗戦の日から生まれたのではなく、
    戦前も素晴らしい文化があり、人々は人生を楽しんでいた…
    という主旨の言葉で結ばれている。
    胸がいっぱいになる、重み。

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田辺聖子の作品

田辺写真館が見た“昭和” (文春文庫)はこんな本です

田辺写真館が見た“昭和” (文春文庫)の作品紹介

おせいさんの生家、大阪の「田辺写真館」。そこには古きよき戦前の昭和の、自由でハイカラな空気があふれていた。めいっぱいのお洒落をして、カメラに向き合う愛しい家族たち…。戦火をまぬがれた貴重な写真と共に、忍び寄る戦争の影に負けじと人生を謳歌する、庶民の暮らしをつづった珠玉のエッセイ。

田辺写真館が見た“昭和” (文春文庫)の単行本

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