御宿かわせみ (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167168087

感想・レビュー・書評

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  • 可もなく不可もなく。
    面白くなくはないし、不愉快な人も出て来ないし、入院中の暇つぶしには丁度良いと言えなくもないです。

  • 2003.4.28 読了

  • 御宿かわせみシリーズ第一作。

  • 97年36刷本

  • 意外と、好きです。

    短編であっさり読めて、シリーズだから主人公たちがどんどん心境や環境の変化を遂げて成長したり、していく。

    東吾さまが素敵すぎます。

    読み出したら止まらないシリーズです。


    平岩弓枝さんの、現代モノ(火サスとかの原作になりそうな)もなかなか、面白いですよー。

    ぐいぐい引き寄せられます。

  • くま様んちにお引越し。

  • 言わずと知れた平岩弓枝の代表作とも言えるシリーズ物の第1巻です。以前にも読んだことがあったのですが、再読したくなりまして、日本からわざわざ取り寄せてしまいました。続けて何冊も読んでいると、もういいや、と思うのですが、たまに読むと、やっぱり時代物は良いねえ、と思う自分勝手な管理人でございます。

  • 江戸捕物短編。
    事件はあくどかったりするのだけれども、
    それよりも登場人物の描写がすばらしく、その人間関係や話す内容に心を奪われる。

    東吾はそんなに男前なのか、実は。

  • 軽い捕物帳(江戸時代)。短編シリーズものなので、肩が凝らないでテンポよくすいすいと活字をおっていける。男と女の色恋、親子の愛情、他人同士の思いやりなどでいわゆる”人情”を描き出しているのだと思う。人情が絡み合って時に凄惨な殺人が行われるが、それが良くも悪くも軽い調子で流していけるのがこのシリーズの特徴か?!

  • 1話完結の捕物帳。読みやすい文章でついつい読み進んでしまう。江戸も現在も犯罪の基本は変わらない。

著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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