新装版 御宿かわせみ (6) 狐の嫁入り (文春文庫) (文春文庫 ひ 1-88 御宿かわせみ 6)
- 文藝春秋 (2004年10月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167168872
感想・レビュー・書評
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最近の東吾はますます妬けるなぁ
本当にあんまり女に優しくするんじゃないよ...
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このシリーズは読んだことがあるけれど、登場人物を思い出すのに時間がかかった。どの短編も似たり寄ったりかな。スリの話はちょっとよかった。終わり方も紋切り型。ファンが固定してるのだろう。
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親子の情を描いた話にはぐっとくる。
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今回は親子・兄弟の情愛が興味深くえがかれてました。
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かわせみシリーズ三冊目。
ちょっと勢いがおちたかな、と思いつつも、表題作「狐の嫁入り」や「梅一輪」は一風変わってて面白い。悲しい中にも心が温まる話が多かったように思う。 -
さくさく読了。
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御宿かわせみシリーズ。第6巻。師走の月・迎春忍川・梅一輪・千鳥が啼いた・狐の嫁入り・子はかすがい。他人の立場に立てない人間が引き起こす悲劇が切ない「師走の月」、美女が企む悪事とほいほい転がされる男が空恐ろしい「迎春忍川」、女スリの女心がラストのオチに面白い「梅一輪」、お奉行のお裁きと役者たちの腕が見事な「狐の嫁入り」など。まだまだ七重とるいと東吾の関係がアンバランスで、やじろべえ的なハラハラ感がある。
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