シャネル・スタイル (文春文庫 わ 6-4)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167171056

感想・レビュー・書評

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  • 1部はシャネルの伝記
    2部はシャネルの言葉の引用とそれに対する著者のコメント
    やや癖があるので好き嫌いは分かれるだろう

  • シャネルについてというより、自分の語りたいことを思い付くままに書いているように感じた。
    シャネルの名言を引用しつつ、結局「シャネルのスーツに一目惚れして、大枚はたいて買っちゃったアタシの話」のようにたいして興味のない、しかも落ちのないエピソードが続く。
    もっと内容に即した写真が多く掲載されていると良かったと想う。

  • オシャレセレクト本屋さんで買っちゃったんだけど、ひどすぎて吹いた。90ページが普通の伝記で、そのあと著者が自分の話しかしない。

  • シャネルが好きになった。
    ただのブランド品じゃないんだな。

  • シャネルさん、パトロンだったなんて!

  • リシャール・コラス(シャネル日本法人社長)と
    シャンサ(中国人作家)との往復書簡を読んで、
    リシャール・コラスとシャネルに興味をもったので、
    買ってみた。

    読み物として読むには、
    焦点が定まらなくて、深さやつつましさがない。
    読ませるよりも書くことが目的だったのだというのが
    良くわかる。

    シャネルの残した言葉や、女性としてのあり方は素敵だけれど、
    それを読む人を引き付けてシャネルに熱い思いを寄せたくなるほどの文章が見られなかった。
    残念。
    ブランドというだけで、興奮するひとと、
    ブランドと聞くだけで嫌悪感をいだくひと、
    それ以外のひと
    いろんな読者がいるということには目が行っていない。
    かさねて、残念。

  • バイブルです。

  • がっかり。
    そんな一言に尽きる作品。
    シャネルコスメとフレグランスが好きで、ココ・シャネル本人にも興味を持っていたため手にした本書。
    当然シャネルの生い立ちや、金言、芸術家との交流などといったシャネル本人の話も含まれてはおり、興味深く読める部分はあるものの、それ以上に関係のない著者の考えや、エピソードがふんだんに盛り込まれており、その自己顕示欲の強さに辟易した。シャネルの名を借りて、自分の事が書きたかっただけなのでは? と思えてしまう。

  • 出産のため入院したときに、たまたま読みかけだったのがこの本。現実離れしていたのがよかったのか、陣痛がくるまでは気分は優雅に過ごせた。

  • 美しさとは何か。シャネルの生涯とともに。

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