池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)

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著者 : 石田衣良
  • 文藝春秋 (2001年7月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174033

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池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 自分が高校?大学?時代にドラマで流行った池袋ウエストゲートパーク。
    あの頃はドラマも見ていなかったが、たまたま小説版を見つけオーディオブックにて購入。

    テレビで石田衣良さんを拝見したことはあったが、『穏やかな方』というイメージだったので予想外の作風に驚いた。

    ものすごく『若者の熱量』を感じる作品。

    もちろん自分はこのような世界に生きていたことは無いけれど、何となくカッコ良いなぁと思ってしまう感覚。
    オトコって、やっぱりこんな『ケンカ』、『女』、『ドラッグ』的な世界観に少なからず憧れる部分があるもんなんだろうと、この歳になっても感じた(笑)

    でもきっと、今よりもあの頃の方がドップリはまったんだろうな…

    『タカシ』がカッコ良いなぁと思いつつ、窪塚洋介がやってると聞いてドラマも見たくなりました。

  • 本棚の整理をして10年ぶりくらいに読み直した。当時池袋勤務で通勤電車の中で読んだ。今回も通勤電車読み。
    時代を感じる。そんなに昔のことではないのに。マコトがありえないくらいヒーロー。理想の青年だわ。続編はそれほど強い気持ちで読みたいとは思わない。
    機会があったら逢いましょう、マコトくん!

  • 石田衣良はTVでコメンテーターやってる時は穏やかな印象だけど、この本のイメージは全然違ってピカレスク小説。
    こういった作品って時代を反映しやすいから勿論誰もがスマホを手にしている現代とは異なる。これはPHSの時代なので、勿論その前の時代とも異なる。
    ただアイテムが違うだけで、この手の小説って割と昔からあった。だから斬新さも衝撃も感じない。

  • はじめて新宿鮫を読んだ時のような感触。限られた世界で背伸びしながらギラギラしている若者が皆、魅力的に感じた。

  • 人気ドラマの原作。
    ネット検索して調べたら、ドラマがやっていたとき自分は小学生だった。たしかに当時通っていた公文式の教室で超まじめな新井くんがドラマの主題歌を歌っていた記憶がある。エッチなシーンとか暴力描写が多いドラマだったのにみんな(真面目な新井くんも)見てた。彼元気でやってるのかな。時間が経っている、ということを実感してすごく切なくなる。

    主人公のマコトはもちろんかっこいい。それ以上にかっこいいのがキング。カリスマすぎる。反射神経が良いから物を落としたことがない(落ちる前にキャッチできる)ってもう何を言ってるかよくわからない。小説とはキャラが違うけど、ドラマでキングを演じた窪塚洋介もかっこよかった。繰り返しになるけど、まさにカリスマだった。いい映画にいっぱい出ててナンバーワンっていう感じだった。

    高校のころ、深夜にこのドラマが再放送していて、それをVHS(!)に録画して見て、そのあと石田衣良氏にハマってIWGPシリーズから別の小説まで一気に読んだのを思い出す。
    また読み直してみよう。

  • 十数年ぶりに読み直したけど、面白かった

  • 予想よりとても面白かった。(^^
    ハードボイルドなんだけど、視点が変に大人寄りにならないのが良かったですね。
    登場人物の考え方が等身大というか。
    主人公の成長も落ち着いた方向に成長しているのが良かったです。
    クラシック音楽のエピソードへの絡め方も良かったかな。
    作者の某テレビ番組はちょっとアレですけどね。(^^;

  • 何度も読んだな~青春だった! 友達・仲間をもちたいと思えた気づけた1冊

  • H29.01.14 読了。

    昔、ドラマ化されていたのを当時観ていて気になっていた作品。
    内容はあんまり覚えていないが、主人公マコト役をTOKIO長瀬、ドーベルマン殺しを坂口憲二、キングを窪塚洋介、他にも佐藤隆太、加藤あいなどなど、豪華なキャストだったのは覚えている。

    どうしてもマコトは長瀬智也になってしまうが、問題なく楽しめた。またドラマ版も観たくなった。
    そして、続きも読んでみたい。

    「4TEEN」「6TEEN」とあまり変わらない書き方だけど、舞台やキャラクターが違うとまた違って面白い。
    また、若者言葉な文が多いが、世界観にあっていて良い。
    石田衣良さんの作品をもっと読んでみたい。

  • ・池袋ウエストゲートパーク
    ・エキサイタブルボーイ
    ・オアシスの恋人
    ・サンシャイン通り内戦

    マコトの語り口調が抜群。時代を感じる作品。
    池袋ウエストゲートパークは1997年にオール讀物に掲載された作品なので、もちろんスマホもない時代。
    エキサイタブルボーイは、サルが登場。懐かしい面々でもあり、今でも池袋ウエストゲートパークに登場する人物が登場するのがまた楽しい。
    ミステリーというか、マコトの生き方がカッコイイ。カッコつけないところ、だけど、なんかカッコイイ。

  • 今の住みたいランキングで上位にくる街じゃなくて、ごちゃごちゃした争いもトラブルも起きる池袋での青春を描いた本。次は何が起きる・どう解決に向かうを追っていったらあっという間に読了。今さらだけど代表作/デビュー作を読んでみた。

  • まだ若い頃にドラマが話題になったから、この名前だけはずっと頭に残ってた、から今回手に取ってみた。

    淡々とした語り口で進むから、とてもスムーズにページをめくれた。計算ゆえの文体だろうから凄いの一言。しかも、主人公のマコトが書いている、という体で物語が綴られていくけど、最初から最後にかけて段々と表現が豊かになっていったりしているのも、マコトが書くことに「慣れていく過程」を意図して表現しているのだとしたら感心しちゃう……もしかしたら、ただ単に石田衣良自身がコツを掴んできただけなのかもしれないけど。
    都会の豊かさとか危うさとかいろいろはらんでる独特な雰囲気が個人的に好きだから、終始街並みを想像することで退屈はしなかった。これをラノベにしたのがデュラララ!!なんだろうなーって思うとちょっとワクワクする。

  • はじめは読みにくかったが誠と加奈の関係性が気になり、読み進めました。

  • ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、潰し合うギャング団、、、。
    命がけのストリートを軽やかに疾走する若者たちの現在を、クールに鮮烈に描く大人気シリーズ第一弾。
    青春小説の爽快さとクライムノヴェルの危険さをハイブリッドした連続ドラマ化話題作にして、日本のミステリー連作の傑作。

  • 刺す少年、消えた少女、潰し合うギャング団。
    今夜も転がり込むトラブルを退屈しのぎに池袋を駆け抜けろ!
    躍動する青春ミステリー。

  • ストリートにガキが溢れる池袋の町で、主人公はトラブルを解決していく。断章形式でとても読みやすい。

  • 主人公・真島誠が、知恵と人脈と胆力で、池袋に起こるトラブルの解決に挑戦していく。かつて宮藤官九郎監督、長瀬智也主演でドラマ化もされた。シリーズ第1作。
    「どうすればいいか、まるでわからない。だが……自分の中にある熱を信じるしかないじゃないか」
    熱と力が生命の底から込み上げてくる快作。

  • こんな爽快感のあるミステリーは初めてだった。
    何よりも主人公のキャラクターが魅力的。ありがちな直感と情熱だけで動くタイプの主人公ではなく、冷静で頭が切れるマコト。だけど、実は誰よりも仲間と街を愛していて、いつの間にか困っている人間が集まってくる。
    クールなふりして、実はすごく熱い。マコトの人望と優しさに触れ、どんどん人脈が広がっていく。「おれもおなじだから」と、警察でも、ヤクザでも無い、池袋に蔓延るガキの1人としての目線が面白かった。
    集まってきた周りの人間もそれぞれの長所が特筆していて面白かった。
    マコトの人間としての価値の高さに驚く。何か足りていないけれどそこも含めて惹きつけるんだろう。読んでいて逃げたくなるような描写が無くて、一気に読めた。事件が短編集のようにまとめられているのも読みやすい。
    完全にマコトのファンになった。続きもあるらしいけど、マコトが主人公なのかな?楽しみにしたいと思う。

  • 石田衣良の『池袋ウエストゲートパークシリーズ』の第1作目

    結構直接的な暴力描写などか入っていて目を覆いたくなるようなシーンもあるが、短編集といった形をとっているのでどんどん読み進めていける。この本が出版された年は1995年前後なので話の中で出てくる物や世界は今と違うものが結構あるが、それはそれで面白い。

    ●ストーリー
    高校卒業後、池袋駅前で家族の営む果物屋の手伝いをしながら、夜な夜な池袋の街でナンパしたりたむろしたりして過ごすいたって平凡な主人公であるマコト。
    高校時代の友人はヤクザの構成員になったり、ストリートギャングのボスになったりしているが、マコト自身はただの一般人。しかし、そんなマコトの前には援助交際や覚せい剤、ついには殺人やストリートギャング団同士の、街を挙げての大抗争といった問題に巻き込まれる。
    ナイフやスタンガン、ピストルまで手に入るような環境で、マコトの武器は人脈と自分自身の頭だけ。
    池袋署の署長になった幼馴染、ヤクザになったサルキングであるタカシ達の手も借りながらどうにか事件を解決して行く。

    本館2階学習室(日本の小説) 913.6||Is 209002541
    watawata

  • 読みやすかった。
    ギャングの話でも、凄く殺伐としてる感じでもなく、淡々と。
    ぶつ切りだから、移動中とか読んでも区切りがつきやすいし。
    凄く心に残ったり、心揺さぶられたりはないけど。

  • 期待しすぎた。

  • キコがなぜこの本を読んだか不明。でも西口公園で毎晩ダンスする若者、に心を動かした独特の繊細さはやはり彼独特。

  • 面白かった。ダーティーな話なのに、語り口の妙もあって、読後感が決して悪くありません。主人公、マコの賢さが文章にも表れていてそこもいい。もちろん、そうとう前の時代背景なので、設備などは明らかに古臭いんですが、それはそれで当時の話。マンガの新宿スワンとかが好きな人には、相当ハマるんじゃないかと思います。

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池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)の作品紹介

「池袋ウエストゲートパーク」は東京の池袋を舞台に、現代の若者の友情、愛情が描かれるエンターテイメント作品です。
現代の病巣ともいえるネット社会などについても言及もあり、社会学の書物としても注目されます。筆者の石田衣良は直木賞を受賞しており、その点で小説の面白さにはお墨付きがなされているものといえます。

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池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)のKindle版

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