Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉 (文春文庫)

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著者 : 石田衣良
  • 文藝春秋 (2009年9月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174149

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石田 衣良
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Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • IWGP7作目。
    相変わらずの面白さ。
    うん。今回も文句なし!

  • …「これは特撮映画と同じファンタジーだと思ってきいてください。でも、もしかしたらキングがなにか動いているのかもしれない。Gボーイズをふたつに割るのが嫌で、ヒロトさんの派閥から牙を抜こうとしているのかもしれない。それだけ腕の立つやつらを集められるのは、池袋にも数えるほどしかいない。タカシさんなら、そいつは簡単かもしれない」…

  • 要町テレフォンマン
    詐欺師のヴィーナス
    バーン・ダウン・ザ・ハウス
    Gボーイズ冬戦争

    バーン・ダウン・ザ・ハウスはちょっとじんときたなぁ。
    Gボーイズ冬戦争のマコトとタカシが格好良すぎた。

  • のってきたら、さくさく読めた。

    絵画商法。
    数年前に池袋を歩いているときに、イルカの絵を置いている所に連れて行かれたことがあるので、(途中で帰ったのでカモにはならず。)やっぱりあるんだと思ってしまう。

    Gボーイズ冬戦争は、やっぱり読みごたえがある。
    それにしてもマコトの母が、鋭くて、過去やどんな人なのか気になる。

  • 表題作は、他の3編の2倍の長さで、中編といえるくらい。

    力作なんだけど、個人的にはイマイチ。

    タカシはあまり出しゃばらず、ふんぞり返って命令を出すだけくらいがいい。

    他の3編は、「オレオレ詐欺」「悪徳商法」「連続放火魔」が主題で、出て来る人物はどれも弱くて繊細なヤツばかり。

    この繊細なヤツらが、最後にちょっと再生して成長していく感じがいいんだな、このシリーズは。

  • 要町テレフォンマンはIWGPっぽくてよい。はじめはもっとこれ系の、手軽な知恵で乗りきっていく感があった気がするが、だんだん大掛かりになりすぎている印象。
    でもやはり表題作が一番面白かった。タカシが出てくると格好いいのでテンションが上がるし、マコトとタカシの友情もなんだかんだで熱くてよい!

  • 鉄の結束を誇るGボーイズに異変が生じた。
    ナンバー2・ヒロトの胸の内に渦巻く、キング・タカシに対するどす黒い疑念。
    Gボーイズが揺らげば、池袋のパワーバランスも破綻しかねない…。
    タカシの危機にマコトはどう動くか?
    史上空前の熱き闘いを描く表題作はじめ4篇を収録した、IWGP第7弾。

  • タカシとGボーイズが大好きな私にとっては、タイトルからかなり惹かれました(笑)マコトとタカシのあまり見られない熱い友情も見れましたし、満足です。初期に比べたら残酷で痛々しいシーンが減ってきた印象です。それでもマンネリ化しない衣良さんは流石です。

  • シリーズ初期のころに比べたら、残酷な、またはグロテスクな事件はなくなり、日本社会の縮図のような事件がメインとなっている。

    今回は振り込め詐欺、キャッチセールス、放火。
    社会の閉塞感、学校での疎外感、家庭での圧迫感。
    少年たちを取り巻く環境は過酷であっても、どの少年たちも、自分の足で歩きだそうとするところで終わるのがいい。

    そして最後の中篇。
    表題作は、Gボーイズの内紛がメインなので、割と暴力シーンも多かったけれど、読後感はとてもいい。
    それは殺伐とした世界に身を置きながらも、変わることのないマコトとタカシの友情が前面に描かれていたから。

    本当に危険なことにはマコトを巻きこみたくないと思うタカシと、安全な時だけ一緒につるんで危険な時は知らん顔なんて友だちじゃないだろうと言うマコト。
    熱い男マコトとクールなタカシの友情が、実にいいんだよね。

    「骨音」で挫折しなくてよかった。

  • シリーズものの良さは、作品にすんなりと入っていけること、登場人物に親しみが持てること。そして読んでいる側も慣れてくること。
     最初は随分と遠い世界だなぁと思っていたGボーイズや池袋裏世界のことも、マコトのおかげで慣れてきました。
     今回は特に痛々しいシーンも少なく、読みやすい巻でした。表題の『Gボーイズ冬戦争』では改めてマコトとタカシの友情も見せてもらったし、面白かったです。

  • タカシがカッコよすぎてメロメロw

  • 今回も続きが知りたくてすぐ読めた。その時期の話題となった犯罪を上手く取り上げ、物語にしている。

  • マコトとタカシの友情が羨ましい。タカシって結構素直に人に気持ちを伝える子よね。ちょいちょいマコト好きを出してくるな~。それにしてもタカシが無敵すぎる。放火の話はちょっと少年に甘いなあと。話としては美しくまとまっているけど火傷の怖さを本気で考えると納得できない。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    鉄の結束を誇るGボーイズに異変が生じた。ナンバー2・ヒロトの胸の内に渦巻く、キング・タカシに対するどす黒い疑念。Gボーイズが揺らげば、池袋のパワーバランスも破綻しかねない…。タカシの危機にマコトはどう動くか?史上空前の熱き闘いを描く表題作はじめ4篇を収録した、IWGP第7弾。

    【キーワード】
    文庫・ドラマ化・ミステリー・青春

    【映像化情報】
    2000年4月14日ドラマ化
    出演:長瀬智也・加藤あい 他


    ++2

  • 積読、片づけました。

  • 『要町テレフォンマン』オレオレ詐欺の足抜け援助。キングとサルの無敵ぶりに磨きがかかっているなぁ。この二人を見方につけるマコトはもはやちーと。キングのおれおれがかわいすぎる。
    『詐欺師のヴィーナス』めずらしくヤクザも絡まず血も流れず、マコトひとりでかたずけた(?)あっさりエピソード。カモもヴィーナスも魅力・情ともに感じず印象薄いかも。
    『バーン・ダウン・ザ・ハウス』
    自宅を放火した少年、池袋の連続放火事件。マコトのあったかさはんぱない。お話としてはこのなかで一番すき。
    『Gボーイズ冬戦争』キングに反旗を翻すナイト、裏世界の仕事人"影"、Gボーイズを襲撃する目だし帽、北関東ヤクザの企み、マコトの映画出演。
    ファクターが多くて忙しいというか、3つくらいの小話に分けられたんじゃないってくらい。入り組んでいるようで、影とキングの無双回。雑魚の小者さが際立った感があるけど…キングとマコトの友情がまぶしくておなかいっぱいになれる話。

  • 安定して面白いのだけど、
    なんか物足りない感じがしたのは、自分だけかな。

    とりあえず、タカシはどうして収入を得ているのかが不思議。

  • たまにマコトに会えるという環境は悪くない。

  • 今回もおもしろかった!

  • シリーズ7作目

    「バーン・ダウン・ザ・ハウス」
    が大のお気に入りo(^o^)o

    もちろん、「Gボーイズ冬戦争」もイイけど、やっぱり「バーン~」かな?

    今のところ、シリーズすべての作品の中でも上位だと思う(^_^)

    そのくらい、いいお話(^_^)v

  • 2013年10月31日読了

    IWGPシリーズはある種の時代小説である。昔の、っていうのじゃなくて現代社会を風刺しているという意味で。あれ、そしたら社会小説になるのかな。以前も書いたと思うけど、マコトは作者自身であり世の中の若者でもある。雇用形態、ネットワークサービス、若者の精神状態、そういう問題や現象を見て、考える。トラブルシューターという立場であるので解決に向かうそれはフィクションだが、現実に起こっていることと思えば、自分と重ねて見ることができるだろう。
    …って、似たようなこと、前にも書いてたね(笑)

    今回のIWGPも面白かった。第7弾ということで以前の事件を踏襲した人物も出てきている。こういうのがあるから、シリーズ物は面白いんだよね。

    ・要町テレフォンマン
    電話って便利だし、いまや携帯電話無しで生活するのが難しいくらいになっている。でも自分の声で、自分の言葉で「生身」で人と接触するのが苦手な人が量産されているんだろうな。それもまた事実。

    ・詐欺師のヴィーナス
    弱そうな人ほど詐欺にかかりやすくて、損をしやすい。
    でもお金じゃないものっていうもの…聞こえはいいけどあやふやなものに価値を見出す目を持つ人は、弱くは無い。
    巧妙に張り巡らされた詐欺の手口や話術をかいくぐって、詐欺師の本性を小さく響かせたっていう結末。悪人は100%悪人っていうのが絶対条件じゃないからね。

    ・バーン・ダウン・ザ・ハウス
    一番好きな話だったなぁ
    最後のマコトの姿と、手を振る家族と、おばあちゃん。
    事件や物語としては陰が薄いかもしれないけど、こういう「許し」がある話ほど心が穏やかになるもの。

    ・Gボーイズ冬戦争
    シビルウォーみたいなのを想像していたけどそこまで過激じゃない。このテーマはキングとマコトの友情だからね。
    IWGPシリーズの話 ということでこれは完全にいちストーリーとして楽しめる。
    大きな借金をしてまでも、自分がやりたいことを真摯にするっていう監督の意気が凄く好き。若者はこうであるべきなんだ。

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Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉 (文春文庫)の作品紹介

鉄の結束を誇るGボーイズに異変が生じた。ナンバー2・ヒロトの胸の内に渦巻く、キング・タカシに対するどす黒い疑念。Gボーイズが揺らげば、池袋のパワーバランスも破綻しかねない…。タカシの危機にマコトはどう動くか?史上空前の熱き闘いを描く表題作はじめ4篇を収録した、IWGP第7弾。

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