- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167177799
作品紹介・あらすじ
丸かじりシリーズもついに30弾!のんびり屋さんのどら焼きに潜む、自覚なきチラリズム。またしても押し寄せる諸問題に、今日もショージ君はキゼンと立ち向かう!
感想・レビュー・書評
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もう何も書くことはない東海林さだお先生。だってしょうがないじゃない、どれ読んだって大して変わらないんだから。
それでも読んでいると精神が安定してくる効果が有るので、是非日々がなんとなくつまらない人に読んで頂きたい。生きているだけで身の回りには面白い事が転がっている事に気が付くかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【食べたくなったもの】
どら焼き⇒「かみくら」のを食べたい!
コンビーフ⇒買ってきちゃいましたw
大根千六本の味噌汁
帝国ホテルのアボカドバーガー
R style by 両口屋是清の あみ焼きだんご -
めったに使わなにのに、切らすと不安になる不思議な調味料
ラー油。
ペットボトルをいちいち蓋をあけて、チビチビ飲む行動への怒り。
「オクラの誤算」「八宝菜よ、わが身を語れ」などタイトル通りの
良い内容もあり、今回は良い出来。
佐藤和歌子の、解説の解説(今までの東海林くん本の
解説を引用)も面白い試み。 -
夜更けに読むとおなかが空いてきて困る。加山雄三が干からびていないとぐらついたっていいじゃないか人間だものには爆笑してしまった。電車で読んだらニヤついてしまうので危険。和田誠の表紙絵も東海林さだおのイラストもいいな。
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読書記録。コメント書く余裕ナシ。。
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読書録「どら焼きの丸かじり」3
著者 東海林さだお
出版 文藝春秋
p210より引用
“ 人間というものは不思議な生きもので、
ときとしてほとんど意味のないことに情熱を
傾けることがある。”
目次から抜粋引用
“にょろるワンタン
ラー油をなめたあかん
湯葉という存在
ひじき大出世
オクラの誤算”
漫画家でエッセイストである著者による、
食べ物に関するエッセイ集。
ワンタンのだらしなさからこんにゃくとし
らたきの差分についてまで、ユーモア溢れる
イラストと共に綴られています。
上記の引用は、栗の皮むきの仕上がりにつ
いての一文。
リンゴの皮についても書かれていますが、す
ぐに食べてしまう物の皮のむけ具合なんて、
気にしなくていいはずなのですが…。
意味の無い事に必死になることが、多くの経
済を動かすようになっていて、生きていくこ
とに必要なことからかけ離れていても、生き
ていくことが出来る、ほんとに不思議な世の
中になっていると思います。
文庫版30冊目とのこと、もう何冊読んだか
わかりませんが、安定した面白さを誇るシ
リーズです。
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【丸かじりシリーズもついに30弾!】のんびり屋さんのどら焼きに潜む、自覚なきチラリズム。またしても押し寄せる諸問題に、今日もショージ君はキゼンと立ち向かう!
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2014 7/26
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「ペットボトルを持ち歩くなッ」は特に秀逸。
常々思っていたことなのでハゲしく頷いてしまいました。“キュイキュイキュイ”のあの感じ、気になります。 -
空腹時に読んではいけません