- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167179045
感想・レビュー・書評
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著者の処女エッセイ集。天は2物を簡単に与えちゃうんですね! 滅茶苦茶面白かったけど、もういいかなぁ。お腹いっぱい。たまに気分転換に読むにはいい素材。カイシャの同僚から他に3冊借りたけど、しばらく読みそうにないから返そう。
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エッセイ
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【本の内容】
それは室井滋が室井滋であるがゆえに起こるムロイ印の事件である。
というよりほかない、オモシロすぎる事件の数々―説教タクシー、部屋を覗く男、父のとんでもない教え―エッセイスト室井滋の原点はこの処女作にあった。
[ 目次 ]
果てしない戦い
友達の貸し
恐怖便所
フィリピンの王様
ひとり暮らしのああ無情
続・ひとり暮らしのああ無情
別れる理由
安全パイ
自由恋愛
キス〔ほか〕
[ POP ]
軽快な口調で読者にこびることなく、感情の押し付けないこのエッセイは、読んでいると美味いうどんのようにちゃんとこしがあって汁も正統派で気分がいい。
溢れる泉のように尽きることなく涌き出てくる日常のちょっとしたハプニング。
しかもそれらのハプニングは「なんでそんなグッド・タイミングで起きてくれるのだ?」と叫びたくなるくらいぴったりな場所と時間に起こる。
まさに超優等生なハプニングたち。
だから何度起きても「仕方あるまい、この程度のことなら許してやるか」と寛大に云ってみたくなる。
でもやっぱりハプニングは起こるよりも起こらない方がいいかな、たとえ話しのネタが増えようとも。
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
おもしろいです。あっという間に読み切れてしまいますが、ホント嫌みがなくって面白い出来事がいっぱいです。
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面白かった!
女優の室井滋さんしかしらなかったので本書いてたんだ~と思って読んでみたが、本当にアクシデントの多い人なのね!
笑えないようなエピソードも多いのに面白おかしく書いてあってなんだか楽しいことのように見えてくる。
友達にこんな人いたら飽きないだろうね! -
お題は、過激なんだけど、結構笑えるし「あるある」というお話が多い。同郷(富山)なのでひいきにしたい。ときどき出てくる富山弁が、いい。
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思わず共感する「むかつく」が沢山。笑
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飾らずありのままの日常エッセイ。笑いながらサクサク読めました。
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基本的に、面白い物が好きなため笑える本を読みたいといつも思っています。<BR>
そんな今回の本は女優・室井滋さんのエッセイ本です。<BR>
結構好きな女優さんでもあるので、ちょっと立ち読みをした。結構面白い!と思い、購入。<BR>
もう随分前の出版物ですが、今は文庫になっているのではないかと思います。<BR>
エッセイなので1話1話は短いですが、笑いのつぼは十分です!<BR>
タクシーの運転手との会話には、普段タクシーに乗らない者にとって不思議な興味があります。ご近所の話、痴漢にあった話、子供のころの話・・・そんなに色々体験できる物なのか?と思うほど、読んでる方には愉快です(^^<BR>
TVの向こうの人物がちょっと身近に感じられたりするのも楽しいのかも。<BR>
字が大きく読みやすいのもいい感じだったのかもしれないけど。<BR>
富山の話も良く出てくるので、「そ〜なんだぁ」と思うことも有り。気をつけよ〜と、思うような話も有り。<BR>
この本の後に何冊かエッセイが出てますが、それらも面白かったです。<BR>
エッセイってのも意外と面白い物だと思った本でした。<BR>
<DIV align="RIGHT">2002/1/5</DIV>