花のあと (文春文庫)

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著者 : 藤沢周平
  • 文藝春秋 (1989年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167192235

花のあと (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 生まれ変わったら何になりたい、と尋ねられたら「武士・侍。それも藤沢周平の小説に出てくるような腕の立つ侍」と私は答える。この本には、腕の立つ侍だけでなく、腕の立つ女性、癖のある主人公が出てくる。いつもながら、大いに楽しめた一冊。

  • やっと読み終わった!短編集です。
    初めは江戸時代な背景とか語句に慣れなくて読むのに時間がかかったけど、徐々に慣れました。
    描写がすごくきれいです。あと作品それぞれ雰囲気が全然違ってて、作家としての深さを感じました。
    特に好きなのは「冬の日」。「寒い灯」も良かった。「花のあと」はちょっと異色な感じ。甘いというか…こういう話も書けるんだなぁと。映画化したらしいのでいつか見ようと思います。

  • 藤沢周平記念館を前後して読む。たまたま。
    花のあと、映画を観てみたいと思う。
    白眉は「旅の誘い」かな。

  • 人の心と自然描写が凄い。肩肘張らず欲も無く、人としての有り様を通す生き様が爽やか。言葉の芸術(決して奇をてらわない)、ここに極まれり。この間いろいろ読んできたが、読み物というものの新しい境地が見つかった気持ちがする。藤沢周平恐るべし。

  • 鬼ごっこ
    雪間草
    寒い灯
    疑惑
    旅の誘い
    冬の日
    悪癖
    花のあと

    この作家円熟期の秀作七編!

  • 蝉しぐれの後にこの作品を読んだ。

    感想は、短編集ではなくどの作品も長編で読みたかったと思った。

    うっかりしていたが、花のあとという長編だと思っていたので、最後に話がつながるのかと途中まで思っていたので拍子抜けしてしまった。

    しかし、蝉しぐれでも感じていたが、作者の風景描写やこの時代の描き方はとても好きだなと思った。

    次はまた長編を読んでみよう。

  • 会社の先輩にお借りして読んだ。
    江戸の時代の物理的制限のある暮らしが心地よい。

  • 娘ざかりを剣の道に生きたある武家の娘。色白で細面、けして醜女ではないのだが父に似て口がいささか大きすぎる。そんな以登女にもほのかに想いをよせる男がいた。部屋住みながら道場随一の遣い手江口孫四郎である。老女の昔語りとして端正にえがかれる異色の表題武家物語のほか、この作家円熟期の秀作7篇。

  • 相変わらず。
    1.7.2015

  • 亡くなる十五年前の円熟した頃の短編集である。東京都の大泉学園町でのささやかだが幸せな生活を反映するように、悲劇で終わる話が一つもない。
    2010年3月読了

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