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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
伊豆の豪族・北条時政の娘に生まれ、流人・源頼朝に遅い恋をした政子。やがて夫は平家への反旗をあげる。源平の合戦、鎌倉幕府開設―御台所と呼ばれるようになっても、政子は己の愛憎の深さに思い悩むひとりの女だった。歴史の激流にもまれつつ乱世を生きぬいた女の人生の哀歓を描いた、永井文学の代表的歴史長編。
講談社 (1969/1978.01)
中央公論社 永井路子歴史小説全集 (1995.06)
角川文庫 (1974.04)
文春文庫 (1990.03)
北条政子
源頼朝の正室である北条政子の物語。頼朝が伊豆に流されてから子供の実朝の暗殺事件まで、政子の立場になっての内容
単行本1冊とはいえ、分厚いし、大作です。しかし、文章が簡潔で、難解な比喩表現がないからか、非常に速いペースで読めました。これまで義経死後の頼朝や鎌倉幕府については、あまり読んだことがなかったのですが、勉強になるし、面白いです。
最近、立て続けに鎌倉に行く用事があり、久しぶりに読み返してみた。妻として、母として、政治の中枢を担う者としての政子の心情が書きこまれていて楽しく一気に読めた。ネットで調べてみると、つわものの賦、炎環も面白い、との評判。続けて読んでみたい。
頼朝の死後、幕府の実権を自分の弟である北条義時に握らせ、その後長年にわたって北条氏による執権政治の時代を築いたとして、尊大な尼将軍、悪女といったイメージを持たれている政子。しかし永井路子の描く政子は頼朝の妻であり大勢の子どもの母である普通の女性です。夫、子ども、孫に先立たれながら生きていく女性の悲しみが描かれます。
「炎環」で北条姉弟が気になったので、なんとなく読んでみたらどっこい。\政子しゃん可愛いよ政子しゃん/ 弟(四郎義時)もいい味出してます。
北条政子の生涯を追って書かれた歴史小説。同時に鎌倉時代の偉人たちもたくさん出てきているのでとても面白かったです。
初めて見た時は、字はとても細かいし結構なページがあるしで本当に読み終わるのかと心配になりましたが、案外さらっと読めたので少し長くても歴史小説をまた読んでみようと思いました。
北条政子は気が強くてなんだか怖い感じの人だと思われがちですが、この小説の中では家族思いのやさしいお母さんといったイメージでした。
政子以外にもその子供たちについてのエピソードなども書かれていて胸がつまるような話もあり、武士たちの時代には様々な苦労があったのだと思いました。
実は主人公政子の人生よりも、木曾義仲の息子義高と、政子の娘(源頼朝の娘)大姫の幼い恋が萌えどころだったりする。
全一巻。 ぶあつい。 この人って多分良いイメージもたれてることってほぼ無いと思う。 特に男からは。 嫉妬深くてしゃしゃり出る、最低の女のイメージ。 なんせ尼将軍。 この政子は普通の田舎者の女子。 夫を愛して、子どもを愛して、 毎度裏切られてがっかりする感じ。 桜田晋也の尼将軍とは正反対。 子ども殺したりも本人は知らんかったみたいな感じ。 あまりにも普通の女子で、 ... 続きを読む »
大好きな永井路子さん。分厚さに怯んだけれど、読みやすいので、進むの早いです。歴史小説でもあるけど、恋愛小説みたいです。あんまり好きではなかった、政子さんと静御前のことが好きになりました。
この本を読んで北条政子がすごく好きになった。カリスマ恐妻尼将軍のイメージがガラリと変わった。永井路子さんにしか書けない傑作。すごい。
政子は良いよ、良いキャラしてるよ。と娘が言ってたのを思い出し読んでみた。多分相当美化してるなと思うが、歴史書の中から推察するとこういう人物像になるのかもしれない。でも、政子がもっと美人で男たちを引き付けて止まないような女性だったら解釈はもっと違っていただろうなと思う。地方の行き遅れの気の強い嫉妬深い女。コロコロと権力が血によって移り変わる中、政子は68までいき続ける。女だったから権力があっても生き残ることが出来たのか、ただ傀儡として奉られていただけなのか。歴史が変わろうとするとき必ずといって良いほど骨肉の血の争いがあった。父を夫を息子や娘や孫を失くし、その中には自ら死に追いやったものもいながらそれでもいき続けた政子はやはり強い女性だったと思う。
初の鎌倉小説に挑戦してみた。北条政子って恐妻のイメージが強かったんですけど、この本の、人間的な一人の女性としての描写を読んでがらっと変わりました。読みやすくてとても面白かったです。ラストの、実朝暗殺の流れが特に。義時かっこよすぎる
悪妻のイメージ強い北条政子ですが、この本を読むと人間的な一面が見えてくるのでは。個人的には頼家〜実朝のエピソードが好き。
大河ドラマ「草燃える」にもなった有名な作品。
その名の通り北条政子が主人公で、ドラマチックな彼女の人生を描いている。
鎌倉幕府の創始者の妻というよりも、一人の女であり、妻であり、母である政子として描かれているところに非常に共感がもてる。
義高がカッコよすぎます・・・。

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単行本の大きさで全325ページ。一ページが二だんになっていて、ぱっと見はすごい文章の数でした。しかし、歴史独特の長くしつこい説明があまりなく、読みやすかったです。
義経、義仲の軌跡...





