若き実力者たち (文春文庫)

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著者 : 沢木耕太郎
  • 文藝春秋 (1979年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167209018

若き実力者たち (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 俺もこんな本書いてみたいと思った。

  • 凄い本を読んでしまった!
    尾崎将司、唐十郎、河野洋平、秋田秋大、安達トウ子、畑正憲、中原誠、黒田征太郎、山田洋次、堀江謙一、市川海老蔵(先代)、小沢征爾といった若き実力者たちが凄いのは勿論、その12人を冷静な目で、その個性に合わせた語り口で表現する25歳の沢木耕太郎が何より凄い。
    当時の若者たちは戦争経験で一度自分の意思と関係なく人生が流転していること、それをそれぞれが消化しようとしていることは戦争経験が人に及ぼす影響について興味をもたせる。

  • ムツゴロウさんとか、ジャンボ尾崎とか、そんな人たちの若い頃の輝きがすてき。でも、一番輝いているのは、インタビュアーである沢木さんご本人の溌剌とした筆致ぶり。

  • 先日読んだ沢木耕太郎さんの作品に触発されて、、、というか(深夜特急)しか印象になかったので、他の作品も読んでみようと思い、「若き実力者たち」1973年刊(ふる~い)と「檀」を続けて読んでみた。

    「若き実力者たち」は作家初めての作品で、1973年当時の各界若手実力者にインタビューした内容が記されている。 小澤征爾、市川海老蔵(今の団十郎)、河野洋平、山田洋次、堀江謙一etc。。。
    中でも面白かったのは堀江謙一編~ 太平洋ひとりぼっちで脚光を浴び、その後の世界一周で失敗した翌年のインタビューだったので、人生の光と影を実感した堀江氏の姿がクッキリと浮かびあがっている。当時20代の作者の筆力はスゴイと思った。

  • なぜだろう。なぜ沢木耕太郎の書く文章には、のめりこんで読まされてしまう様なところがあるのだろう。この本は、ほぼデビュー作と言っていいもので、沢木耕太郎25歳の時の作品らしい。『深夜特急』は27歳の時の旅みたいだし、自分の20代の後半の生活と比べてみるとなんだか全然違うよなぁ。まあ、そりゃあたりまえか。さて、ではわしの実力をご披露するか。◎互角○おしい△もうちょい×これが普通だよ尾崎将司 ジャンボ尾崎、同郷です。 ◎唐十郎 だれそれ。 ×河野洋平 見たことあるけど △秋田明大 少年チャンピオンかぁ? ×安達瞳子 さっぱり! ×畑正憲 ムツゴロウ ◎中原誠 羽生さんとは対局してねのかな。 ○黒田征太郎 はて ×山田洋次 寅さんで有名だけど、初めて顔見た。 ○堀江謙一 そりゃしってるわさ。 ○市川海老蔵 ハッキリ言って見分けは付きません ×小沢征璽 民主党、ではないぞこのボケ! ○だめだ、こりゃ。すまぬ。

  • 沢木耕太郎25歳のときに発表された初の著書。当初の売れ行きは絶望的なものだったらしいと後に沢木自身が語っていますが、内容は絶品。河野洋平、畑正憲、中原誠、山田洋次、堀江謙一、小沢征爾といった分野の違う12人の「若き実力者」を取り上げたルポルタージュ。

    1人につき1ヵ月の猶予しかない中での取材・執筆によって生まれたこの作品を読むにつけ、沢木耕太郎=「若き実力者」のひとりだよと感じさせられます。

    巨匠の復活 尾崎将司
    廃墟の錬夢術師 唐十郎
    疾走する野牛 河野洋平
    過ぎ去った日々ではなく 秋田明大
    華麗なる独歩行 安達瞳子
    面白がる聖心 畑正憲
    神童 天才 凡人 中原誠
    錨のない船 黒田征太郎
    望郷 純情 奮闘 山田洋次
    人魚は死んだ 堀江謙一
    十二人目の助六 市川海老蔵
    沈黙と焔の祭司 小沢征爾

  • 2008/04/21 読了 ★★★★
    2010/08/24 読了

  • 沢木氏の本。1979年。畑正憲・山田洋次・小沢征爾らの取材。いまの確たる地位を築いている人たちの過去を紹介している。面白い。

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