路上の視野〈2〉ペーパーナイフ (文春文庫)

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著者 : 沢木耕太郎
  • 文藝春秋 (1987年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167209063

路上の視野〈2〉ペーパーナイフ (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 80年代の記録として、貴重な書評集。思えば9割以上が時代の藻屑となった。

  • 書評を集めた感じなのかな。
    扱う本がだいぶ昔のものなので知らないものも多く、興味の湧かないとこは飛ばして読んだが、逆に沢木耕太郎と歴史モノが意外な組み合わせな気がして、「鉄の首枷」遠藤周作、「生きざま」柴田 錬三郎などは今度読んでみようと思った。
    既読のものについては著者の書評を読むと、自分が全く読みこめてないことがよく分かる。
    20代で書かれた書評にひれ伏す自分・・・

  • 田辺聖子
    頂上を目指さず裾野にいることの楽しさ。
    無理に一番を狙わなくても二番でいいじゃないか。それより二番を二つ持っていたほうが楽だし、面白い。一番になる、そしてそれを維持する時間とエネルギーで二番を二つ三つ維持できるのではないか。

  • 『路上の視野』文庫本の2冊目。初期の沢木耕太郎の作家&本レビューの集大成といった感じで、とにかく淡々とまとめられています。

    個人的には、特に「記憶を読む職人」向田邦子と「死者の成熟」一ノ瀬泰造と「ハードボイルドとしての坊ちゃん」夏目漱石は読みごたえがありました。「ペーパーナイフ」の一連のレビューは、ひとつひとつは短いけれども、20代でここまで奥の深いレビューが書けるのか〜と唸らされます。さすがの沢木耕太郎。

  • 沢木氏の本。1987年。三島由紀夫のボクシングに対する見解と、著者の見解が異なる点が面白い。ボクシングにかかわりの深い、著者の意見にも注目したいが、三島氏の主張にも注意したい。

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