新装版 向田邦子ふたたび (文春文庫)

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制作 : 文藝春秋  文芸春秋= 
  • 文藝春秋 (2011年7月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167217891

新装版 向田邦子ふたたび (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 没後30年。30年の間、向田さんはくり返しくり返し、いろいろなかたちで甦る。かつては、とても大人だとそればかり思っていたけれど、年齢が近づいていくごとに、その中にある茶目っ気とのバランスの絶妙さに、呆然とする。オリジナルでありながら、普遍的という、得難いものに、目を見張る。

  • 彼女が多数の人から愛されていたことを改めて知る一冊。

  • このところなんとなく読み返していた一連の向田さんの関連作品のうちの一作。様々な人が知る、様々な向田邦子。多面的な彼女の人間性の一面のみを知るかもっと多くかはそれぞれ異なっても、やはりとても魅力的な人であったのだと思う。

  • 910.268
    親しい人たちの回想、三人(森繁久彌、澤地久枝、山口瞳)の弔辞まで


  • 父親
    旅行
    ごはん

    向田エッセイには欠かせないこれらのテーマで、向田邦子さんにゆかりのある人たちが思い出を語る。

    気さくでサバサバしてて、頭が良くて。
    でも、きめ細やかな心配りとどこはかとなく匂い立つ艶っぽさ。
    いや、サバサバしてる女性ほど真は女らしかったりするんだけど(笑)男女問わず大ファンがいるのもうなずける。

    たとえば一本の筍をうまく使いまわして食べきる慎ましさがあると思えば、旅行資金とか妹が出したお店の資金とかに自分の預金を使い切ってしまう思いっきりの良さだったり、
    人に気を使わせない気の使い方は、兄弟友人たちが語るエピソードを聞いているだけで惚れ惚れしてしまう。

    動物を飼っている身としては、飼い主を永遠に失ってしまったあとの愛猫マミオの話に胸がつまった。

    航空機事故で50代で急逝した向田さんが今もご存命ならば80代。
    今のこの世の中を向田さんならエッセイでどう料理するのだろう。
    かなわぬ夢となってしまったのがつくづく残念だ。

  • こういう本を文庫にしてくれる新潮社はありがたい。
    ファンには数珠の一冊。

  • 暮らしについて考えるきっかけになれば・・・。

  • 向田邦子さんを取り巻く人々からの目線から、51年という短くも濃密な人生を回顧する。

    こだわりがあって、贈り物が好きで、猫、仲間を、家族を愛した。

    山口瞳や、森繁久彌、澤地久枝の追悼文に、生き急いだ彼女の生き様に対する敬意と羨望、突然の死への怒り、悲しみ、無念さが伝わってきた。

    桐島洋子の「生前彼女が非常に嫌がっていた人が、自分は彼女ととても仲がよかったと追悼文を書いているのを見て意外だったが、それも向田邦子の器用な生き方をあらわしているような気がする。」みたいな文は故人も周囲をも貶め、余計だったと思う。

  • マミオかわいいよマミオ

  • 吉行淳之介のコメントほか面白かった。
    「父の詫び状」をもう一度読み返そう!

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新装版 向田邦子ふたたび (文春文庫)の作品紹介

脚本家、エッセイスト、小説家、すべてにおいて第一線で活躍した向田邦子。飛行機事故による急逝から30年。今なお、愛され続けるその素顔に、文壇関係者らが寄せた追悼文、弔辞、回想から迫る。愛猫、愛用品、旅の土産、ままやの献立、旨いものなど、百余点の秘蔵写真も収録。不世出の作家の全魅力が蘇る、ファン必携の一冊。

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