日輪の果て 上 (文春文庫 コ 6-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167218553

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  • 「蒼穹のかなたへ」と同じく、ハリー・バーネットが再登場。こちらでは、ダメ男どころか結構な男前。

  • 『蒼穹のかなたへ』のダメ男ハリーが活躍。今度は主体的に活動し男を上げたぞハリー。もう全然ダメぢゃないじゃん。事件に巻き込まれるのは相変わらずだが、前回とは自覚が違う。『惜別の賦』あたりから、主人公が自覚なき巻き込まれどんどん堕ちていく型から、次第に主体的になってきていませんか。なんとなくですが。超科学への言及が今っぽい。

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著者プロフィール

1954年英国ハンプシャー生まれ。ケンブリッジ大学で歴史を学ぶ。公務員生活を経て、’86年のデビュー作『千尋の闇』が絶賛され、以後、作品を次々と世に問うベストセラー作家に。『隠し絵の囚人』(講談社文庫)でMWA賞ペーパーバック部門最優秀賞を受賞。他の著作に、『還らざる日々』『血の裁き』『欺きの家』(すべて講談社文庫)など。

「2017年 『宿命の地(下) 1919年三部作 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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