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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
マナー本は何冊か持っているが 実際ここまでする人いる?!というのが現実だったりするし、マナー力以上に“空気を読む力”が今の時代必要なのかなと思う時がよくある。著者が言う様に、現代はカジュアル化している。こういった日常におけるマナー本の方が生きていく糧になるのでは…?これを読んで、丁寧すぎるマナーは時にマナー違反にもなりうるということを学んだ。
井上ひさしのエッセイの一文「エッセイとはすなわち、自慢話である」を読んで、赤面し、身悶えする箇所が、ちょっと好き。
こっちは面白い。
つーことは、『週刊現代』に連載されている一連のヤツとの波長が合わなくなってきただけか?
だったらいいんだが(なにがいいんだ)。
普通のマナー本とは少し違って、
みんなわかっているけれど文章にはなっていなかった
『暗黙のルール』みたいなものがまとめられています。
といっても ごく当たり前の思いやり
レベルのお話なので、『本にしなくても、
これくらいは当然』という方も多いと思います。
全体としては当たり障りのない印象でしたが、
ところどころではっと気づかされることが多かったです。
特に『露出のマナー』では
40代の方の 露出に対する考え方を
知ることができ、ためになりました。
挿絵の鳥や猫たちがとても可愛らしくて、なごませてもらいました。
文章だけでは少し俗っぽくなりそうな
ところを、うまく和らげてくれています。
挿絵がなかったら、この本の印象は
だいぶ変わっていたと思います。
読んだそばから忘れていってしまうのですが、斎藤美奈子さんがソフトになったような語り口でした。つまりは人間関係とは良く考えることでしょうか。私の正義の前に、相手の正義を尊重するとか。自分の行動を起こす前に、まず最初に相手先の受け取り方を慮ることができれば、自ずと失敗はないようです。予測が外れない人は、マナー違反をしない人なのでしょうね。
独特の文体に魅かれました。
”~というもの。”と体言止めしたり、”~なのです"と、現在形で表現すると思しきところを、”~なるのでした。”と表現するのが特徴的です。
2007年当時の過去形=丁寧語表現から派生しているのなら納得するというもの。内容としては親孝行の相互扶助が、ぐっとくるのでした。・・・あれ?
相変わらず鋭い視点でおもしろい。
「あるある!」とうなずくシチュエーション多数。
時代が変われば人も変わる。人も変わればマナーも変わる。
ってことで、昔に出版されていたマナー本に沿って、辛口エッセイスト・酒井順子が今の世に合うマナーを改めなおしてみる。
私が一番おもしろかったのはできちゃった結婚の下りでした。
できちゃった婚の披露宴で友人として取るべき態度、久しぶりに会った男友達がハゲていた時のとっさの一言、カネ、カオ、モテの格差社会におけるスマートな振る舞い…。
30代、40代へと進むにつれて女もいろいろ悩みが変わってくる。
できちゃった婚、ハゲ、親の愚痴、年賀状などなど。
くすりと笑えちゃいます。
まあ、読むものがないときの間繋ぎに丁度良い位か。
マナーとは、要はその場を差し障りなく受け流すための身のこなしだと思う。






