読むクスリ (文春文庫 248-7)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 110
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167248079

作品紹介・あらすじ

ビジネスでのエピソード、新商品開発の苦労、発想のヒント、心を打つ話、とっさの機転、粋な小話等々、大会社の社長から巷の主婦まで、社会の第一線で活躍する人びとのエピソードを集めた企業版ちょっといい話。ビジネスのヒントに、話のタネに、また一服の清涼剤として…。

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズを読んだ。

    うーん。深い。
    心に残ってるのは老舗の話
    いかに涙ぐましい努力をしてきたか。

    虎屋の羊羹とか

  • 自炊して数十年ぶりに読んでみました。
    とてもいいお話が詰まっています。
    さすがに時代の流れ、古さを感じるところは随所にありました。そこを割り引いても、人と人の関係って大事だな、と思うところを強く感じます。
    あとがきに筑紫哲也さんが一言書かれていました。そんな経緯があったんですね。

  • 古い本です
    初めの一編が発刊当時のNECの日本のパソコンシェア率50%の事から
    書き出してますが
    NECのパソコンの誕生劇が数ページで書いてあります
    NECの誕生劇に出てくる人も当時の出来る事の思考錯誤で作り上げており
    時代は違えど人が頑なな誰かをこう動かしたなど
    古い番組ですがプロジェクトXを見てるようです
    そんな短編らが本一冊にぎっしり詰まった本だと思います

    自分の地元の図書館には書庫ですがまだあります
    当時の内容のメッセージ性でまた借りに来る人がいるんではないかと
    古い本ですがぜひご一読を・・・

  • ビジネス・シーンや商品開発、人びとの付き合いなどにおける、「クスリと笑えてタメになる」エピソードを数多く紹介している本です。

    故・筑紫哲也が朝日新聞の人気記者だったころのエピソードなども含まれており、かなり古い作品ではありますが、人の心をうるおすものは、それほど大きくは変わらないということを感じさせられました。

  • 「読むクスリ」って感じではなかった。

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