幽霊待合室 (文春文庫 あ 1-34)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167262341

作品紹介・あらすじ

事故で列車が止まってしまい、田舎の駅で夜を明かすことになった宇野警部と夕子。その駅待合室で夕子が偶然目にしたのは、なんと死んだはずの叔父。驚くままに翌朝を迎えると、別の乗客が殺されていて、叔父らしき男は事情聴取を受けることになるのだが-。本作もユーモアたっぷりに推理が冴える、大人気シリーズ第21弾。

感想・レビュー・書評

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  • 帯とかのあおり文句が大袈裟すぎて笑える。
    その部分はそこまで重要でもないのに。
    帯に引っ掛かって読んだ人は、悪い意味で裏切られた、て感じでしょうか。

    全体的に話の中身がない感じ。
    内容もないし、すんごい薄い本だから、一瞬で読み終わる。
    多読には向いてるかな。

  • 事故で列車が止まってしまい、田舎の駅で夜を明かすことになった宇野警部と夕子。その駅待合室で夕子が偶然目にしたのは、なんと死んだはずの叔父。驚くままに翌朝を迎えると、別の乗客が殺されていて、叔父らしき男は事情聴取を受けることになるのだが―。本作もユーモアたっぷりに推理が冴える、大人気シリーズ第21弾。

  • 幽霊シリーズ。中古本で購入。おじさん刑事と、女子大生の彼女の事件解決ミステリー 

  • 何作目だ?の幽霊シリーズ。
    なんにも考えずに読めるのが、赤川シリーズのよいところ。
    ただ、赤川シリーズを読んでいて、いつも思うのは、「マザコンが多い」「子離れできない親が多い」「しっかりしすぎた子供が多い」ってとこでしょうか。
    作者が何度も題材にするくらい、現代は子離れできない親や、マザコンが多いのかもしれないですね。
    この作品もそれに漏れず(笑)

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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