- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167269142
感想・レビュー・書評
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しみじみといい本です。野山や海で駆け回りたくなるし、全部放り出して旅に出たくなります。
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フォトブック。それに相応しい紙質で、カラー写真も多用されている。著者の他のエッセイでも、モノクロ写真が載っているが、カラー写真から伝わる雰囲気は別格だ。特にユーコン川の風景はカラーがいいね。「ユーコンの旅は雲を眺める旅」だから『雲よ』なんだな~。後半の「股旅日記」では日本の川の荒廃と、建設省(当時)の横暴に対し野田節が炸裂! 日本に嫌気がさして、北米の荒野へ志向するのも無理からぬことだ。2001年に書かれた文庫本あとがきが、終の棲家となった徳島から発せられているのも感慨深い。
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野田さん1996年のエッセイ、ユーコン川や鹿児島の田舎は楽しそうだ!
切磋琢磨で駆け抜け多くをインプットアウトプットし続けていくも良し、生産せずたわいもなく自然に身を任せスローに1日1日を過ごすも良しである。
そして当時の自然に対する環境工事、自身は20年前は悲惨/無駄と思っていましたが、年を重ねた今の感想も、酌量の余地なく悲惨/無駄としか思えない。役に立ってる結果が思い浮かばない。。。工事しないで自然との共存、、、、いつかはっ! -
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2001年8月22日購入。
2002年6月15日読了。 -
犬のガクとの旅日記。とにかく野田さんものは元気になる。
そして、ガクの息子、テツは今どうなっちょるんじゃろう?