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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
生物学者でエッセイストである竹内久美子さんのデビュー作。 人類が類人猿から大きく進化した原動力は「浮気」と「賭博」だ! と言うのが女史の説ですが、面白いです。一部では「トンでも本」だと酷評されているようですが自分的には「大塚ひかりさん」以来のマイブームの予感ですww 人類の「脳」が他の動物に比べてずば抜けて大きいことは良く知られてますがそれは「言語」と「数」を扱うために大きくなっ... 続きを読む »
あんまり人間のことは書いてなかった。
動物や虫なんかの交尾に対する姿勢みたいなものがたくさん書いてあった。
子殺しをする猿ってけっこう多いらしい。それに比べると人間はまだ平和なほうだということが何度も書かれていた。
購入済み
内容(「BOOK」データベースより)
サルはなぜ人間に進化したのか?それは言葉による男と女の駆け引き、騙し合い、そして「浮気」のせいだった―様々な動物の婚姻形態を比較しながら、人間の男を社交的で口説き上手の文科系男と口下手だが誠実な理科系男に分類。常識を覆す人間考察と大胆な仮説で話題を呼んだ、竹内久美子の衝撃的デビュー作。
著書ではドーキンスの「利己的な遺伝子」の観点からほ乳類の生態の2類型を考察し、それぞれの利点と欠点を挙げている。
ほ乳類の社会には厳しい社会といいかげんな社会とがある。厳しい社会とは浮気を容認しない社会であり、いいかげんな社会とは浮気を容認する社会のこと。厳しい社会ではハヌマンラングールやライオンに見られるような子殺しがおこる。いいかげんな社会ではそれが防がれる。
浮気を容認することでその種は進化していく。
人間とチンパンジーとゴリラはそれぞれ類人猿から別途に進化したもので、どれが優れているというものではない。人間は脳が、チンパンジーは睾丸が、ゴリラは体格がその環境に応じて発展した。人間はおごらずに他のほ乳類の生態から生き方を学ぶべきである。
タイトルに書かれていることよりも、「何故に人間の女性には、発情期がないのか」という点について興味深く読むことができました。その理由は、とても悲しいものでしたけれど。

言語は浮気のために。





