浮気で産みたい女たち: 新展開浮気人類進化論 (文春文庫 た 33-6)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167270070

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  • 石田純一氏の解説文。並の芸能人とは一線を画す教養にびっくり

  • 浮気は遺伝子のなせる技という。動物行動学から紐解いているが、人には動物にないレベルの心があり、十ぱ一絡げに論じるのはどうかと。でも文章はわかりやすいし、おもしろい。13.6.9

  • 「浮気で産みたい女たち」4

    著者 竹内久美子
    出版 文藝春秋

    p21より引用
    “(とはいえ人間の女にも多少その名残があって、
    時に性交が引き金となって排卵が起きることがある。
    オギノ式がなかなか完璧な避妊法とならない
    理由の一つはここにある。)”

     動物行動学者である著者による、
    人間を含めた動物たちの生殖や繁殖行動について書かれた一冊。
     睾丸の大きさに対する考察から浮気に関する話まで、
    学術的でありながら読みやすい文章で書かれています。

     上記の引用は、
    動物たちのメスの排卵とオスの睾丸の発達に関する話の中の一文。
    どんなに文明的な生活をしていても、
    やはり私達の体は動物なんだなと思いました。
    今現在青春まっただ中の人達は、
    このことをしっかりと覚えておいてほしいものです。
     オギノ式は元は妊娠しにくい人のための、
    妊娠しやすい日を予測するための方法だと聞いたことがあります。
    避妊には元々向いてないのではないでしょうか。
     p63の分類を見れば、
    少し自身を取り戻せる男性の方もいるかもしれません。

    ーーーーー

  • 鳥の話が個人的に「おお、そうなのか!」と頷ける内容。
    著書は何冊か読んだけれど、それを下地として持たないとややつらいか。

  • 人に借りた本でしたが、私には合いませんでした。やっぱり本は自分で選ばないとダメですよね。(といいつつ、同じ系統の本をもう一冊借りているわけだが --;)

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著者プロフィール

竹内久美子
1956年愛知県生まれ。京都大学理学部を卒業後、同大学院に進み、博士課程を経て著述業に。専攻は動物行動学。著書に『そんなバカな! 遺伝子と神について』『シンメトリーな男』(ともに文藝春秋刊)、『女は男の指を見る』(新潮社刊)、『ウソばっかり! 人間と遺伝子の本当の話』(小社刊)、『女はよい匂いのする男を選ぶ! なぜ』(ワック刊)など。

「2022年 『66歳、動物行動学研究家。ようやく「自分」という動物のことがわかってきた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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