遺伝子が解く! 男の指のひみつ (文春文庫 た 33-7 私が、答えます 1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167270087

感想・レビュー・書評

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  •  
    ── 竹内 久美子《遺伝子が解く! 男の指のひみつ ~ 私が、答えます 20040709 文春文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4167270080
     
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B009DECY8A
    (一説に)指の表情は、女性に対して性的な挑発の効果があるそうだ。
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20170122
     
    ── 吉田 たかよし《話し上手は「相づち」が9割 200707‥ 宝島社新書》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4796659412
     
    (20201211)
     

  • どこまで科学的に裏打ちがある話なのか分からないけど、触りを知るには面白い。なんで、娘は父に似るのか、下戸遺伝子とはが特に。

  • 少しばかりエロいネタを動物行動学の観点から読み解くというか、面白かった。音楽的才能のあるミュージシャンの指が長くて、特に薬指が長い率が高い理由やら、右脳のことやら、繁殖力との関係やら、もー興味深いf^_^;

  • 「遺伝子が解く!男の指のひみつ」4

    著者 竹内久美子
    出版 文藝春秋

    p82より引用
    “驚いたことにロッシは、日本の下駄や草履もプラットフォーム
    ・シューズ、つまり"厚底靴"だと言います。言われてみれば確か
    にそうです。”

     動物行動学者である著者による、Q&A形式の雑誌連載をまとめた
    一冊。
    マスターベーションの意味についてから離婚の遺伝についてまで、
    動物行動学を元にした著者独自の理論で、一つ一つ丁寧に答えら
    れています。

     上記の引用は、女性が厚底靴を履くことに対する質問への、回
    答の中の一文。厚底靴はプラットフォーム・シューズと分類され
    る靴の一種だそうで、古代ギリシアにその原型があらわれ、その
    後絶えること無く歴史に登場するそうです。
    この後厚底靴について著者の解説が書かれていますが、女性は昔
    から大変なんだなと思いました。
     イラストを寄藤文平氏が担当されており、ウィットとユーモア
    にあふれたイラストが本文の面白さをより一層引き立てているよ
    うに思います。

    ーーーーー

  • 感想未記入

  • 買ってきた、と思ったら、すでに読んでた。

  • 09.6.4

  •  「読んだことがある」が確信となったのは猫の毛色の話。 白→茶トラ→三毛→キジ→黒の順に遺伝子が強いそうで。 猫好きには楽しいトリビアでした。

  • 読者からよせられた男と女の疑問を、動物行動学で解決しようじゃないかという本です。
    これは面白かったです。書名には「遺伝子が解く!」とありますが、説明には遺伝子という言葉はあまり使われておりませんでした。そこはやはり動物行動学。「自分を残す」という本能から導き出される説明が多かったように思います。
    そんな風に、あまりにも動物行動学ばかりで説明されているので、極端といえば極端なのですが、納得させられる説明が多い。

    この本が全ての答えとはもちろん思いませんが、それでも「なるほど」と思える雑学がたくさんありました。
    たとえば、人差し指より薬指が長い人は男っぽいとか…。(本の中では、そこにもちゃんとした説明がされていましたが、簡潔に言ってしまえばそういうことです)
    女性は、自然人差し指と薬指の差が少ないようで…。しかし私は薬指の方が断然長いのです。ああ〜なるほど、だから私は女っぽくないのね、と納得させられました(笑)

  • 絶妙な切り返しだ!と思うか否かは読み手次第。

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著者プロフィール

竹内久美子
1956年愛知県生まれ。京都大学理学部を卒業後、同大学院に進み、博士課程を経て著述業に。専攻は動物行動学。著書に『そんなバカな! 遺伝子と神について』『シンメトリーな男』(ともに文藝春秋刊)、『女は男の指を見る』(新潮社刊)、『ウソばっかり! 人間と遺伝子の本当の話』(小社刊)、『女はよい匂いのする男を選ぶ! なぜ』(ワック刊)など。

「2022年 『66歳、動物行動学研究家。ようやく「自分」という動物のことがわかってきた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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