冬の運動会 (文春文庫)

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著者 : 向田邦子
  • 文藝春秋 (1998年1月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167277154

冬の運動会 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • やっぱり面白い。
    お父さんにイライラ。

  • 古本市で購入。
    読み応えあるテーマ。
    配役も豪華。藤田弓子の解説からは当時のテレビ界の雰囲気がよく伝わってきた。

  • 向田邦子のドラマシナリオを別の作家さんが小説化したというもの。急展開っぷりが、たしかにドラマで観たら面白いだろうなと思う。文字のセリフだけでは分かりにくいところがあった。

  • 表題に相応しく、慌ただしい家族劇が展開されています。
    寺内貫太郎一家を陽とするならば、こちらは陰。どんなに汚れていても家族の絆は断ち切れない、ということを悲劇的に描いていて、モヤモヤとさせられる作品です。

  • 家族に対して秘密を隠す3人の男にまつわる物語です。秘密が明らかになっていく中で、家族が再生していく様子を作者が巧みに描いています。ラストの3人の様子が私にとってはちょっと面白いです。

    九州大学
    ニックネーム:稲生平八郎

  • 2009/11/24 初登録
    読み終わりは2009年の暮れかな?
    講義が面白かったので手に取ったもの。

  • 25歳の息子とその父、祖父がそれぞれ家への居心地の悪さを抱え、外にホッとする妾宅、或いはアルバイト先、友人宅などを持ち、秘密にしていることから、祖父の妾の病気から話は急展開していきます。不自然な場面が多いのですが、テレビ脚本としては面白いのでしょう。案の定、解説で藤田弓子が祖父の妾役を演じ、相手が志村喬だったとのこと。非常に納得性があり、それでは他は誰だったのかと興味を持ちました。志村の名優ぶりの解説が詳しいです。

  • 偽の家族としかうまくやっで行けない情けない男達にイラっとしたが、靴屋夫婦とカヨさんは人柄が滲み出てよかった。最後、号泣…。

  • 家族は心地いいものではないから心地いいのだという教訓。罪も恥も嘘も共有するからこそ繋がっていられる。破綻を知れば,破綻を受け入れられるようになる。それが人間が認め合うということであり,ともに生きていくということなんだろう。宅次と光子は破綻を見せることができなかった。相手を信じることができなかった。それが家族とそうじゃない者との境目なんだろうな。きれいなだけの人間はいない。だから,きたなくてもいいよと言ってくれる場所を求める。それがたとえ季節外れでも,居場所を求めて走り続けてしまうのが私たちの性なのかもしれない。

  • 友達に薦められて読んでみた向田邦子。家族のお話。何処かしら心に翳を持つ人のお話が好き。

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冬の運動会 (文春文庫)の作品紹介

高校時代の万引事件のためエリート家庭から落ちこぼれた菊男は、ガード下の靴修理店の老夫婦のもとに入りびたっていた。そんなある日、ふとしたきっかけから、菊男は謹厳な祖父や、一流ビジネスマンの父のもうひとつの姿を知ってしまう。人間の本質と家族のあり方を追求して話題を呼んだ名作ドラマの小説化。

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