宮本武蔵 (文春文庫)

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著者 : 津本陽
  • 文藝春秋 (1989年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167314118

宮本武蔵 (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2015 8 19

  • 津本陽は自身の剣道の腕自慢のせいか、「きりあい」のシーンの迫力が持味。武蔵の剣豪の側面にスポットをあてる。

    九州大学
    ニックネーム:φ

  • 剣豪宮本武蔵が主人公の歴史小説。
    十三歳から三十歳にかけての青年期が主な題材となっており、晩年のエピソードはさらりとしています。
    また、剣客との仕合や賊との戦闘がメインで、内省的な記述や恋愛関係の部分は比較的ボリュームを抑えた内容となっています。
    特筆すべきは、武蔵の性格であり、非常に野生的な人物として描かれており、いくつか凄惨な戦闘シーンの描写があります。
    さすがに二十代後半の熟年期では、やや落ち着いた印象を与える表現となっていますが、とても新鮮な武蔵像が得られました。
    鬼神のような強さと、常に付きまとう孤独感。五輪書を併せて読むと更に楽しめると思います。

  • 関ヶ原、天草をも生き抜いた人物だという事や、
    小次郎との勝負の結果なども、この本で初めて知る。
    章ごとに綺麗にまとまっていたので、
    テンポ良く一気に読めた。
    合戦や試合の描写も緊張感があって良い。

  • (2003.03.07読了)(2003.01.10購入)
    <津本陽の宮本武蔵は、生活の様がよくわかる>
    吉川英治の宮本武蔵は、テレビで見ても、生活基盤がちっとも見えません。
    どうやって生活しているのだろう、と不思議に思います。
    それに対して、津本陽の宮本武蔵は、生活基盤が判るように書いて有りました。
    関が原に行ったのも、近所の人たちと、一緒に行っています。
    その後、関が原でまけたので、九州に渡ったようです。
    その後、伯父の道場を手伝ったり、江戸では、昔の仲間の屋敷に世話になったり、といった感じです。

    ☆津本陽さんの本(既読)
    「下天は夢か 一」津本陽著、講談社文庫、1992.06.15
    「下天は夢か 信長私記」津本陽著、新潮文庫、1994.09.01
    「夢のまた夢 一」津本陽著、文春文庫、1996.01.10
    「前田利家(上)」津本陽著、講談社文庫、1997.09.15
    「加賀百万石」津本陽著、講談社文庫、1999.09.15
    「乾坤の夢(上)」津本陽著、文春文庫、1999.12.10
    (「BOOK」データベースより)amazon
    宮本武蔵。天正12年美作国に生れる。幼名弁之助。幼少より武術に頭角をあらわし、激しくきびしい修行に熱中した。13歳で香取神道流有馬喜兵衛を撃殺。以来六十余度の真剣勝負。特に青春期は血なまぐさい他流試合にあけくれた。その凄絶なる孤高の剣を描破して、宮本武蔵像の決定版たる歴史大河長篇。

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